Ultima7
登場人物セリフ集

Reyna レイナ





start
輝かしい目をした女性が、君に挨拶した。

(二度目以降)
「こんにちは、アバタール」


name
「私はレイナです」
彼女は、顔にかかった髪をかき上げながら言った。


job
「ヒーラーよ。この森の近くの場所で店を開くと決めたんです」


forest
「とても美しい場所だから、ここで暮らして働きたいと思っていたの。やるべき事、見るべき事を、数多く見つけたわ。でも、森はとても広いから、この地域で暮らしている人で、まだ出会ったことのない人も多くいるわ。アビーは、私の家から道を挟んだ所にあるわ。近くには学者も住んでいるわよ」
彼女はしばらくの間、考え込んでいるかのように見えた。
「そして、アビーの東には牢獄もあるわ」


prison
「私は、実際には見たことがないの」
彼女は笑った。
「でも噂では、法廷の隣に独房があるらしいわ。裁判の後に、ただちに投獄できるようにね」


scholar
「アイミから聞いたのだけど、彼は優れた学者らしいわ。ただ…好奇心旺盛な人に講義する時でも、あまり熱心ではないけどね」


Aimi
「彼女はアビーでガーデニングをしているモンク僧よ」
「彼女はアビーで暮らすモンク僧の1人よ。私がこの森で出会ったことのあるのは、彼女だけなの」


Abbey
「この地域、エンパス・アビーは、『薔薇の僧会』という修道院に暮らすモンク僧から名付けられたのよ。彼らは、とても美味しいワインを造っていると言われているわ。モンク僧の1人は、空いた時間で綺麗な庭のガーデニングをしているわ。私も、時々彼女から花を買っているの。でも、」
彼女はニッコリ笑った。
「他のモンク僧達に関して言えば、ワインを造っているのと、郊外を歩き回っているのしか見たことがないわ」


others
「私はアイミにしか会ったことがないけど、他にも1人2人、ワインを造っている人がいるわ」


flowers
「ええ、母のためにね」


mother
(墓にて)
「ここに、とても綺麗な花が供えられていたわ。でも、母が亡くなった悲しみを埋めることは、決してできません」
彼女はうつむいて足元を見た後、また君を見た。
泣き出すような衝動と、必死に戦っているようだ。
「数ヶ月前に、母は故郷で亡くなりました。母は、この森で産まれ、ここに埋葬してほしいと言っていました。毎朝、私はここに来て、母の墓に花を供えて行きます。でも、」
一筋の涙が、彼女の頬を伝った。
「私達の家族で、近くで暮らしているのは私だけです。頻繁に墓に訪れて、花を供えてくれる人は、他には誰もいません。時々、母の墓を見ると、むき出しになっていることがあります」
彼女は彼方を見て、溜息をついた。


(家にて)
「母の墓に、もっと花を持って行く方法があればいいのに」
彼女は、すぐに君に振り返った。
「まとまりのない話をしてしまって、本当にすいません。お許しください、アバタール」


brought flowers
彼女は花束を見ると、目を輝かせた。
「素敵!母のために花を持って来てくださったのですね!何て親切なんでしょう!ああ、早く母の墓に供えに行きたいわ!」


heal
「お花をくださった御礼に、半額で治療をいたしますわ」
彼女は君に微笑んだ。

(閉店時)
「申し訳ありません、アバタール。緊急のことでなければ、開業時間になるまで、お待ちになってください」


emergency
彼女は素早く、君と仲間達を見回した。
「その通りね、アバタール。確かに緊急事態だわ!」

「申し訳ありませんが、あなたの傷は致命傷ではないわ。開業時間になったら、またお訪ねください」


animals
彼女は恥ずかしそうに微笑んだ。
「私は動物が大好きです。幼かった頃に、私は弱った鳩を見つけました。ですが、私には治すことができませんでした。その時から、私は治療の必要な動物達のために、ヒーリングの技術の勉強を始めたのです。もちろん、」
彼女は笑った。
「今は人間も助けるためにも、技をふるっていますわ」


bye
「さようなら、アバタール」

「お花を、ありがとうございました!」

「あなたが、いつも健康でありますように!」




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