Ultima7
登場人物セリフ集

Raymundo レイモンド






start
この者から、文字どおり湧き上がるような想像力を感じ取ることができる。
彼は君を興味深げに見て、つっけどんに返事をした。
「はいはい?何か用?忙しいんだがね!」


name
「レイモンドだ」


job
「ああ、僕の名は全国に知れ渡ってるんだが。あんた、聞いたことないのかい?」

(yes)
「言ったろ!」

(no)
「本当?驚きだなぁ!考えられないけど…」
「僕は、このブリテインの王立劇場のディレクターさ。劇作家でもある。楽曲の編曲もやってるし、時には自ら演じる。だが、指示する人間が演技をするのは、賢いやり方じゃないな」

(劇場にいる時)
「ただいま、演劇の仕事中だ」

(家にいる時)
「日中に劇場に来て、我々の劇のリハーサルを見てくれよ」


play
「僕が書いた『アバタールの試練』って代物さ。こいつはブリタニアの歴史の伝説的な人物についての劇だ」
彼は、君をジロジロと見た。
「フーム。なかなかイイ物を持ってる…舞台で演じたことがあるのかい?」

(yes)
「そう思ったよ!」

(no)
「そうかい、まあ、そんなことは重要じゃない。あんたなら、すぐに慣れると思うよ」

「公的には、オーディションは終わってキャストは決まっているんだが、アバタール役の人の代役が必要なんだ。オーディションを受けてみるかい?」

(yes)
「素晴らしい!それじゃあ、ゲイの服飾店へ行って、アバタールのコスチュームを買ってきてくれ。適切な衣装を着てきたら、オーディションをしよう。さあ、早く行った行った!走れ!僕は忙しいんだ!」

(no)
「ノー?舞台で演じるっていう夢はないのかい?名前を目立たせたくないのかい?古臭いグリースの化粧やカツラが嫌なのかい?割れるような拍手の中でお辞儀をしたくないのかい?分かった、じゃあ行け。僕は一般人とお喋りしてるヒマはないんだ」


Royal Theatre
「素晴らしい空間だよ。そう思わないかい?ここは、まだ昨年にオープンしたばかりなんだ。我らが偉大な町の、少数の富裕市民からの支援に感謝するよ」


sponsorship
「建物の建設費は、王立造幣所が支払った。しかし、劇場の運営は、あなたのような個人からの支援にのみ依存しております。控えめな…そうですね、10ゴールドほど、劇場会社へご出資いただけませんかね?」

(yes)
「ありがとうございます。あなたが、芸術と洗練された文化人達の、真のパトロンであるということを、見せていただきました」

(金を持っていない時)
「説得力のないパフォーマンスってことは、もうバレてますよ!あなたは10ゴールドも持っていないじゃないか!」

(no)
「この男にパンを一切れ与えることで、あなたは彼に一日の食事を与えられる。この男に演技を与えることで、あなたは彼に一生の精神の糧を与えられる!一度、我らの創作を見てくだされば、あなたの考えも変わると思います」


Miranda
レイモンドは深く溜息をして笑った。
「ああ、愛らしい女性さ。彼女が舞台よりも政治に興味があるのが残念だ。だが、僕らはきっと有名になるさ!」


Max
「彼は凄い個性だよ。そう思わないかい?」
レイモンドの顔が誇りに満ちた。


citizens
「そう、我らのパトロンの名前は勝手に暴露してはならないんだ。だが、大半はフェローシップに所属している」


patrons
「我らの劇場に寄付してくださる人々だ。彼らは様々な人生を歩んでおり、共通点は少ない。だが皆、劇場を愛している」


Fellowship
「芸術家でないのに、彼らは劇場に莫大な寄付をしてくれた。僕の意見では、彼らは"素晴らしい"人たちだ!」
彼は手をさすって喜んだ。
「まあ、僕はメンバーじゃないがね」


audition
(衣装を着ていない時)
「衣装はどこだい?衣装が無ければオーディションはできないよ!」

(劇場にいない時)
「リハーサルの時間に劇場へ来てくれ。分かったかい?」

「準備はいいかい?よし、じゃあ舞台の中央へ行ってくれ」

レイモンドは君に台本を渡し、君は舞台の中央に立った。
君の顔に当たる照明が熱く感じる。
君は少し緊張していたが、喉を整えてページのセリフを読み始めた。

(選択 :「私はザ・『アバタール』!」 「私は『ザ・』アバタール!」 「私『は』ザ・アバタール!」 「『私』はザ・アバタール!」)

「ノー、ノー、ノー!全然ダメだ!あんたは『アバタール』なんだ!アバタールの気持ちになるんだ!アバタールみたいになるんだ!アバタールに『成る』んだ!もう一回!」

「いいよ、さっきよりはいい・・・だけど僕が思うに、君には支えが必要だ」
「ジェシー、君の杖を渡してやってくれ」
「これをどうぞ」
レイモンドは君に杖を手渡した。
君は杖を手に握り締め、もう一度セリフに挑戦した。
この時、君は本当の役者になったかのように感じた。
あたかもアバタールが本当に言っているかのように、セリフが君の口から流れ出た。
君は、これまでに感じたことのないような興奮を覚え、この『演技』というものが好きになった。
もっとやりたい!
そして君は、不安を覚えながらレイモンドの批評を待った…。
レイモンドは杖を取って言った。
「フム…いいね、とてもいい。ありがとう、実に良かった。連絡先を教えてくれ。ああ、来てくれてありがとう。続きがあっても、そのへんにしておこうか。じゃ、どうも」


bye
「行くのかい?すまないね、サインをあげられなくて」


つぶやき
「もっとハッキリ!聞こえないぞ!」
「舞台の右へ、どうぞ」
「さっきのシーン、もう一度」
「上手から、どうぞ」




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