Ultima7
登場人物セリフ集

Paulette ポーレッテ





start
(アバタールが女性)
長い黒髪の、可愛らしい幽霊の女の子だ。
「こんにちは、アバタール。私はポーレッテって呼ばれてるわ。何かご用かしら?」 

(アバタールが男性)
手を尻に当てた、可愛らしい黒髪の女の子が、目の前に立っている。
「まあ…逞しい人…」
彼女は君の肩をなぞった。
「私をあなたの頭の上まで持ち上げられるんじゃないかしら」
彼女は誘うように笑った。しかし、幽霊の彼女に触れることができるものやら、君には分からなかった。
「ねえ、ポーレッテって呼んで。私に何のご用かしら?」
彼女は君にウィンクした。

(二度目以降)
(女性)
「はい、アバタール?」
彼女は可愛らしく言った。

(男性)
ポーレッテは君に顔を向け、艶かしく微笑んだ。
「また来てくれるって思ってたわ」
彼女の目がお茶目に輝いた。

(交霊の呪文を使っていない時)
可愛らしい亡霊は、何の反応もせずに仕事を続けた。

(ホランスの塔)
可愛らしい酒場女は、ぼんやりと見つめている。完全に、自身の立ち位置には気付いていないようだ。

(塔へ行く途中)
可愛い酒場女は、しばらく気を失っていたかのようであったが、すぐに我に返った。
「あら、少し…フラフラするわ」
彼女は取り乱して行ってしまった。

(魂の井戸の話をした後)
「あっちへ行って!冷酷な人でなし!」
君が彼女の目に涙を見る前に、彼女は振り向いて行ってしまった。


name
「あら、アバタール、もう忘れちゃったの?私はポーレッテよ」


job
「ええ、あの炎の前には」
彼女は身震いした。
「ここの酒場女だったわ」

(アバタールが男性)
「ええ、アバタール。ここのテーブルを綺麗にしていたものよ…」
そう言って、彼女はかがんでテーブルを拭く姿勢をした。 君は、彼女の服の丈が、とても短いことに気付いた。
「…そして、あなたのような、お客さんにサービスしていたわ。あなたみたいにハンサムじゃなかったけどね」
幽霊の顔が、可愛らしく赤くなった。
「でも、それは前のことよ」
彼女は身震いした。
「あの炎のね」


buy
「何か注文したいの?」

(yes)
「ごめんね、アバタール」
彼女はケタケタ笑った。
「私達が、お出しできる物は…魂だけ!」

(マーカム :
「そいつぁイイな、小娘!」
太った幽霊が笑った。)

(no)
「分かったわ、アバタール」


Torturred One ちょっとの間、彼女は不思議そうな顔をしたが、すぐに頷いた。
「ああ、ケインのことを言ってるのね。彼は、この炎の元凶となった錬金術師よ」


fire
「ええ、そうよ。とっても怖かったの!酒場も炎に包まれたわ。私は炎から逃れるために、自分の部屋に逃げ込んだけど、煙に巻かれて咳が止まらなくなっちゃったの。息ができなくなっちゃったわ」
彼女の胸が激しく上下した。あたかも、その時の事を追体験しているかのようだった。
「とうとう、何もできなくなったわ」
彼女は後ろに回した手を、劇的に額に上げた。
「そして意識が遠くなって、再びここに居たわ。今、あなたが見ているような姿でね」
彼女は子供のように笑った。


here again
「そうよ、とっても奇妙ね。あの炎から逃げていなかったかのように目覚めたわ。実際、至る所に焦げ跡が無ければ、あの炎はなかったんじゃないかって、疑ったと思うわ」


tavern
「ええ、『ケグ・オ・スピリッツ』って呼ばれてるわ。素敵な名前だと思わない?」
彼女は、はにかんで微笑んだ。


sacrifice
「あなた、私に…井戸の中に飛び込んでほしいって言うの?」
彼女の目が驚き見開いた。

(yes)
「ええ、あなたなら池にだって飛び込めるでしょうね!」
彼女は、ピチピチした胸の前で腕を組み、怒って行ってしまった。

(no)
彼女は落ち着きを取り戻した。
「ああ、ちょっと待ってね。あなたが、私を…犠牲にしようとしていたのかと思ったわ」

(二度目以降)
「お願い、私を放っておいて!」
彼女は泣いているかのように見えた。


bye
(アバタールが女性)
「さようなら、アバタール」
可愛らしい幽霊は、行ってしまった。

(アバタールが男性)
君がさよならを告げると、ポーレッテは君に駆け寄って、頬にキスをした。
「じゃあね、ハンサムさん」
彼女は、ゆっくりと後ろに下がった。


ロウェナがいる時
ポーレッテは、ロウェナを見ると、ピンと頭を上げた。
「こんにちは、奥様。また会えて嬉しいわ。お元気ですか?」

(ロウェナ :
「元気よ、ポーレッテ。ご心配、ありがとう」)

「それはよかったわ、奥様」


フォーシーズがいる時
「こんにちは、市長さん。酒場でお会いするのは、本当に久しぶりね。あなたが酒場に寄り付かない日はなかった時期があったのを、覚えているわ」

(フォーシーズ :
市長は恥ずかしがって、この親しげなポーレッテを黙らせようとした。
「ああ、うん、私はワイン鑑定家のような者だったことがあるんだよ」
彼は君に言った。)

「鑑定してたのはワインだけじゃないわ」
ポーレッテは目をパチパチしながら付け加えた。
「あなたは赤毛の人も、存分に味わってなかったかしら」




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