Ultima7
登場人物セリフ集

Patterson パターソン





start
40台くらいの高貴な男だ。
政治家か、着飾った商人のように見える。

(初回時)
「アバタール!あなたが現在、我らの公平なる町にいらしている事を伺いました。お会い出きるのを楽しみにしておりました!」

(二度目以降)
「何かご用ですか?」


name
「私はパターソン、父の名を継いだ」
彼は君と固く握手をした。
「アバタールにお会いできて、この上なく嬉しい!」


job
「ええ、私が市長です!このブリテインの市長です!ご存知かと思いますが、選挙では圧勝でした!対立候補には、もうチャンスはありませんよ!私は、ブリタニア税金評議会の代表も務めております」


Tax Council
「国土には、恒常的な収入を得る方法が必要です。税金が、その唯一の解答です。全ての商人も農民も課税されます。生きるために働いている者は皆、課税されているのです。ブリタニア租税評議会の事務所は、王立造幣所の中にあります」


election
「2年前に行われました。私は84%の投票をいただきましたね。自身でも認めますが、衝撃的な勝利ですよ。もちろん、その背後には、フェローシップのような団体がいましたがね…」


opponent
「彼はブラウニーという名の年老いた農民です。キャンペーンに多額の資金を使うことはしなかったようです。いなか者ですら、彼を支持しませんでしたね」


Fellowship
「加入してから、私の人生は大きく飛躍しました。私の誠実さは非の打ち所がなく、私のリーダーシップは不動であり、我が愛する妻は申し分がない、ということに気付かされましたよ」
「夜に開催される我らのミーティングに御出席されることを、お考えになってください」
「賭けましょう。あなたの人生も、同じように飛躍しますよ」


peasants
「そのように言いましたかな?そういう意味で言ったのではないのですよ。ブリタニアや、全ての地域には、もはや階級制度のようなものはありません!私が言おうとした『いなか者』というのは、立派な家柄ではない者…ブラウニーのような者のことですよ。彼らでさえも、ブラウニーを支持しませんでした。彼らは、誰が一番のリーダーなのかを知っていたのです!」


superior
「そのように言いましたかな?そういった意味で言おうと思ったわけではないんですよ。私が言いたかったことは、他者よりも良い立地の家族から出身した人々がいる、ということです。そして、ブラウニーは、そうではありませんでした!しかし、誤解しないでいただきたい。続けて言いますが、ブリタニアの階級制度は滅びました!」


Nanna
「彼女が何と?ええ、彼女は間違っています!そして、彼女を!フェローシップの『兄弟』として考えるなら!私はバトリンに彼女のことを話さなくてはならない!」
パターソンは逆上しやすい男のようであった。


honesty
「私は、このブリテインで最も誠実な人間でしょう!ムーングロウへ行くべきだと思いますよ!ハハハ!」


wife
「妻の名前はジュディスです。音楽院で音楽の教師をしています。もう、お会いになっているかもしれませんね。我々は、素晴らしい関係ですよ」


Judith suspicious
「彼女が言っていることなど、私は知らない!私は遅くまで仕事をしている!ただそれだけだ!」

(イオロ :
イオロが君に囁いた。
「この男、とても言い訳苦しいと思わないかい?今夜のフェローシップのミーティングの後、彼がどこへ行くのかを観察してみようじゃないか」)


Candice
パターソンの目が見開かれ、しばらくの間、怯えたように見えた。しかし、たちまち彼は落ち着きを取り戻した。
「キャンディス?ええ、彼女は友人ですよ!フェローシップの『兄弟』です!それだけの関係ですよ!」


body
君はロード・ブリティッシュから聞いた、数年前にブリテインで起こった殺人事件のことを話した。
パターソンは頷いた。
「よく覚えております。身の毛もよだつ事件でしたよ。フィンスターという、民間事務所の経営者がいました。彼は、歯に衣着せず自身の意見を話す男でした。思いますに、そのことが、彼をトラブルに巻き込んだのでしょう」


opinions
「彼は様々な社会変革をしようとしていました。大評議会とブリタニア税金評議会に、より大きな権力を持たせ、そしてまた、フェローシップを解体しようとしていました。フィンスターは高貴な男でしたが、野望が大きすぎました。とにかく、彼の信条は、彼に敵を作ったのです」


enemies
「どうして私が知りましょうか?とにかく、彼の死体は廃屋の中で見つかりました。もう建っていませんが、その建物は城の近くにあり、倉庫か何かとして使われていました。何年か前に取り壊されたのです。彼の死体は、想像を絶するくらいに引き裂かれていました。あたかも、何者かが彼を杭に縛りつけ、彼の臓物を全て切り取ったかのようでした。フィンスターの首は刎ねられていました。そう、それはまるで…何と言うか…儀式的でしたね!これが、私の覚えているすべてです。この犯罪では、まだ誰も逮捕されていません」


bye
パターソンは、君に向かって頭を下げた。


フェローシップのミーティング時
パターソンはフェローシップのミーティングに集中しており、話をしたがらない。


ミーティングへ向かう途中
「今、立ち止まって話すことはできない。フェローシップのミーティングに遅れてしまう!」


フェローシップのミーティング時(バトリン失踪時)
「バトリンはどこにいるんだ!?ミーティングに来ないなんて、彼らしくもない」


キャンディスの家にいる時
「アバタール!ああ、うむ、その、お元気ですか?おお、王立博物館の館長のキャンディスをご存知ですか?彼女は、フェローシップの『兄弟』なのですよ。彼女の家で会っていた…ゴホン、ちょうど出会ったところです!」

(イオロ :
「フム、あんたの奥さんは、キャンディスの家で会ってることを知ってるのかい?」)

君は、ジュディスがこの事を知っているかもしれないと話した。

「彼女には知る必要のないことだ!重要なことではない!本当に何でもないことなんだ!」
市長は、おびただしく汗をかき、君をギラギラとした目で見た。
彼は、既にバレていることが分かっているであろう。
彼は前かがみになり、決まりが悪そうに恥じた。
「私の…私達の秘密を見られてしまったのですね。どうか、ジュディスには言わないでください。このような事は終わりにします。誓いましょう。キャンディス…もう逢うのは止めにしよう。ああ…申し訳ありません」
この出来事についてを分からせるため、君はパターソンとキャンディスを残して立ち去ることにした。
そして、この市長に誠実の何たるかを学んでほしいと望んだ。




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