Ultima7
登場人物セリフ集

Martingo マーティンゴ





start
目に狂ったような輝きを宿した貴族だ。
「おまえは誰だ!?」
男が尋ねた。
彼の態度は、何かしら重大な事をしていたのを妨げられたかのようだった。

(名乗る)
マーティンゴは君と握手したが、全く無関心に振舞った。
「感激だね」
彼は右を向き、誰もいない所に向かって話しかけた。
「何だって?なに、本当か!アバタールが、こんなバカ面をしているとは思わなかったぞ。では、挨拶しなくちゃならんな?」

(アバタールだと名乗る)
彼は君に向き直って笑った。
「おまえだったか!我は、モンデインの悪しき霊魂である。ブリタニアに復讐の大破壊をもたらすため、戻って来たのだ!だが、奇妙なことに、おまえはアバタールに似ていないな…おまえは愚か者に見える」
「愚か者よ、何の用だ?」
彼は右を向き、誰もいない所に放しかけた。
「何だって?おお、本当か!おまえには、このアバタールが本物に見えるのか?私には信じられんよ、ルシンダ。まったくもって信じられんね」

(二度目以降)
彼は君に向き直って笑った。
「何の用だ?」彼は好戦的に尋ねた。


name
貴族は、じれったそうに君を見た。
「私はマーティンゴ、スペクトランの皇帝(スルタン)だ。分かったかね?」
彼は目をパチパチし、右を向いて、空想上の人物に再び囁いた。
「どうやら、無学者のおでましのようだよ」


job
「私はスペクトランの皇帝だ!おまえの脳ミソは豆粒並か!?ああ、答えずともよい。修辞学的な質問であった」
彼は左を向き、誰もいない所に(再び空想上の人物に)囁いた。
「あいつの脳ミソは豆粒並だとは思わんか?」
彼は見えない友人と目くばせしてクックッと笑った。
そして、マーティンゴはバナナを取り出して皮をむいた。


Sultan
「ああ、私の知性を辱めないでくれ。おまえは、スルタンとは何か分かっているはずだ!我がハーレムが見えないのか?」

(yes)
「可愛らしいだろう?」

(no)
マーティンゴは当惑しているようであった。
「おまえは、目の検査をしてもらうべきだな!私の周囲には…」
彼は素早く周囲を見回した。
「そう、11人もの美しい女性がいるのだぞ!」
「毎日、違う女と楽しんでおる。スルタンが、いかに楽しいものか、おまえには想像もできんだろうな!」
彼は見えない人物に寄りかかり、頬にキスをした。
「今日は、ルシンダと楽しんでおるのだ」
彼は大きく笑った。

(アバタールが女性の時)
彼は、好色な目つきで君をジロジロと見回した。
「ふーむ。おまえも、私のハーレムに加わらんか?」

(yes)
君の答えは、マーティンゴを驚かせた。
「本当か?」
彼は苛立って周囲を見た。
「ああ、うむ、この件については、占星術師から、より良い答えをいただいていたのだった。おまえは帰ってくれ、分かったな?」

(no)
「哀れな」


Spektran
「おまえが立っている島のことだ!」
彼は左にいる見えない人の方を向き、囁いた。
「君の言った通りだ…あいつは、本物の馬鹿者だよ!」
マーティンゴは君に向き直った。
「言った通り、私はここの王(スルタン)だ。あらゆる物の主である」
彼は部屋の周囲を指し示した。

(イオロ :
イオロが君に囁いた。
「こいつは、頭がおかしいぞ。気をつけるんだな」)


Lucinda
「彼女は美しいと思わんか?」
マーティンゴは存在しない者に寄りかかり、その耳に舌を入れた。


banana
「おお、ご無礼を許されよ!おまえもバナナをどうだ?」

(yes)
「そうか、ならば3ゴールドだ。欲しいか?」

(-yes)
「では、持っていけ」
マーティンゴは君にバナナを手渡し、ゴールドを受け取った。
彼は“ルシンダ”の方に向いて囁いた。
「あのロクデナシが、最後のバナナを取っていった!」

(荷物が一杯の時)
「頭に麦でも入ってるのか!バナナ1本も持つ余裕がないぞ!」

(-no)
「やめるのか?そいつは気の毒にな」
マーティンゴは鼻で笑った。
「まあ、私は大金持ちだからな」 

(no)
「そいつは安心だ。あと1本しか残ってなかったんだ」

(買った後)
「おまえには、もう最後のバナナを売ったぞ!」


Ethereal Ring
マーティンゴは疑わしげに君を見た。
「私のエセリアルリングを盗もうというのか?」
彼は空想上の人物に振り向き囁いた。
「君の言うとおりだったよ。この客人は泥棒みたいだ」
彼は君に向き直り微笑んだ。
「ああ、私はエセリアルリングを持っている。ガーゴイルの王から買い取ったものだ。彼の名は何だったか?」
彼は右にいる見えない仲間の方に傾いた。
「何だって?ああ、そうだった、ドラクシヌソムだ。分かっていたとも」
彼は君に向き直った。
「それは私の金庫室にある」


vault
マーティンゴの目が明るくなった。
「私の金庫室は、全ブリタニアで最も強固なものだ。誰1人として、もう一度言おう、誰1人として、私の金庫室から盗みはできん。そこには、私の素晴らしい宝が数多くある」
彼は“ルシンダ”の方を向いて、その見えない耳たぶを噛んだ。


treasures
「私は魔法のアイテムを集めている。金庫室は、それらで一杯だ。おまえが述べていたリングも、その中にある」


protected
「金庫室の警護は秘密だ。自由に入ってよいぞ。敢えて言おう!もし、おまえが中に入ることに成功したら、何でも持って行ってよいぞ!」
マーティンゴは笑った。
「おまえに必要な物は鍵だ!」
彼は、空想上のハーレムと共に笑った。
「それは見つけられると思うぞ!」
彼は笑いころげた。
あまりにも激しく笑ったため、彼の頬には涙が伝っていた。


bye
「ああ、じゃあ行け。それがいい!」




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