Ultima7
登場人物セリフ集

Iolo イオロ






start(オープニング)
やや大柄の、よく知った男が君を見上げた。
彼のショックは、その驚いて物を言えないといった表情から明らかであったが、それは直ちに喜びへと変わった。
彼がにっこりと笑う。
「信じられん…この目がどうかしてしまったのか!"もしアバタールがここにいたら…"とまさに思っていたところだ。そうしたら…
いやはや、これは驚いた!魔法なんてものは消滅したと、誰が言ったのか!それが間違いだという生きる証拠が、ここにいる!
アバタールよ、我らが最後に出会ってから、ブリタニア暦で200年もの月日が経ったということを知っているか?それなのに、何故あんたは全く年老いていないんだ!」
イオロは笑みを含んだ目くばせをして囁いた。
「我らの元の世界と、ブリタニアでの時の流れが異なっているからだろうな」彼は再び声高に話し始めた。
「ご覧の通り、私は少しばかり年を取ってしまった。だが、もちろん、ずっとこのブリタニアで暮らしていたんだ。」
「おお、しかしアバタールよ!他の皆に話すまで待っていてくれ!きっと皆喜ぶだろう!トリンシックへようこそ!」

(ペトレ :
狼狽した人物がイオロを遮った。
「旦那、彼に厩を見せてやってください。ああ、恐ろしい!」 )

イオロは頷くと、彼の喜びは急速に消えていった。
あたかも、この場所にいる理由を思い出したかのようだった。
「ああ、分かった……。今朝、我らの友人ペトレが、見るも恐ろしい様子で発見されたんだ。厩の中に入って見てみてくれ。私も一緒に行く」


start(通常時)
「どうした、友よ?」


stables
「その目で見てみるんだ、アバタール。心の準備をしておけ、本当に恐ろしい光景だ」 


name
君の友人は鼻を鳴らして笑った。
「ジョークを言っているのかい、アバタール?君の古い友人のイオロを知らないって?」


job
「ウィ、ただいま、あらゆる伝説の英雄の中でも、最も勇敢なる人物と共に冒険をしております、アバタール殿!」


Avatar
「ウィ、あなたがアバタールだということは疑う余地もありません、アバタール殿!しかし、あんたの顔を知らない人に、それを信じさせるのは、少しばかり大変かもしれませんな。もちろん、友人達の間では、そんなことはないはずですが!」


trouble
「うん、つまるところ、あんたは200年間不在だったから、あんたのことを知っている人は、とっくにいなくなっちまったんだ!気を悪くしないでくれ、実際その通りなんだ」


murder
「ひどいもんだろ?聞いた話だと、クリストファーもイナモも、こんなに惨い死に方をするような人物ではなかったそうだ。この町に暮らす人々に、そのことを聞いてみるといい。何が起こっているのか判断できるよう、幸運を祈る。俺には手がかりは分からない!」
イオロは君の背中を叩き、にっこりと笑った。


Lord British
「ここだけの話、彼は俺よりも老けてしまったように思うよ…。彼について知ってることは、これで全てさ。でも、彼はブリテインを離れる気はなさそうだ。我が主君は、君に会ったら大層お喜びになるだろう。大急ぎでブリテインに行くべきだ。おそらく、重大な情報や、君の不在だった200年間の出来事を教えてくれると思う」


information
「そうだ。ロード・ブリティッシュは、いつだって驚くべき事象の宝庫だったろ?いつも話してくれるわけではないが、多分聞いたことがあるだろう」
「そうそう、情報と言えば思い出したぞ!君の役に立つかもしれない道具を持っている。ソロバンだ。これを使って、我々の所持金をひとまとめにできる」


friends
「シャミノとデュプレのことを言ってるのかい?」


Dupre
「どこかしらで、出会えるだろうと思うよ。最後に聞いた話だとジェロームにいたらしい。彼が騎士になったって知ってるかい?」

(デュプレ :
「信じられないだろ?」)

「本当の話なんだ!ロード・ブリティッシュは最近、彼を騎士として召抱えたんだ。何だってあいつが、想像もできないよ!」


Shamino
「あの小僧なら、ブリテインを探せば見つかるだろうよ。あいつは王立劇場の女優と付き合ってるんだぜ」


Trinsic
「この町は少し変わったと思わないかい?皆、少し自己防衛が過剰になったみたいだ。俺達が偶然に出会った時は、友人のフィネガンに会いに行く途中だったんだ」


defensive
「あんた自身で彼らと話してみるのが一番だと思うよ。君が最後に訪れてから、色々と変化している。多分、少しばかり…そう、時代遅れに感じるかもしれない」


Britain
「あんたが最後に見た時から発展した。ポウズは今や、ブリテインの付属都市さ!ブリテインはブリタニアの東岸を内包している。ロード・ブリティッシュ城は、いまだに圧倒的な威容だ」


Pows
「まだブリテインとトリンシックの間にあるが、むしろブリテインの一部として発展している」


Finnigan
「彼はトリンシックの市長で、良き人物だ。知り合って何年にもなる」


Petre
「彼とは知り合いなんだ」


Christopher
「彼のことは知らないんだよ、アバタール」


Inamo
「まことに恥ずかしいことに、彼とは話したことがないんだ。人間の中で暮らしているガーゴイルは、多くはいない。今回の出来事は、落胆させるような事例だろうな」


leave
イオロは傷ついているように見えた。
「本気で立ち去ってほしいと望んでいるのかい?ここに居てほしいか、ユーの実家に帰ってほしいか、どっちなんだ?」
(no)
「ふぅ、驚かさないでくれよ!」


Gargoyles
「あんたが最後にブリタニアに来てから、ガーゴイルは人間に迎合し始めた。彼らの多くは、スーテックの古島で暮らしている。あそこは、今は"ターフィン"と改名された。だが彼らは、国土のいたるところで見かけることがあるだろうよ」


Fellowship
「ブリタニア暦で20年前に結成されたこと以外は、彼らのことは、よく知らない。彼らは、良い行いをして、皆から好意を持たれている。そして、ブリタニア全土に支部組織を持っている。個人的には、彼らとは特に関わりを持っていないな」


bye
「友よ、いつだって、君と話すのは楽しいよ」




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