Ultima7
登場人物セリフ集

Effram エフレム






start
苦々しい表情を浮かべて赤ん坊を抱いた男だ。
君をみると、彼の顔が輝いた。

(二度目以降)
「また、お会いしましたね、アバタール。私は、いつもここでミハイルの世話をしていますよ」
エフレムは、しかめっ面をした。


name
「エフレムです、アバタール。ムーングロウの一住人ですよ」

「あなたのお名前は?」

(名乗る)
「こんにちは、アバタール」
彼は赤ん坊の方を向いた。
「アバタールに『こんにちは』って言ってごらん、ミハイル」

(名乗らない)
「分かりましたよ、アバタール。あなたが、そう呼んでほしいのでしたら」
彼は幼児を見た。
「アバタールは、お高く止まってまちゅね、ミハイル」

(アバタールだと名乗る)
「ああ、アバタール、そうですか。あなたが何を考えてらっしゃるのか…」
彼は赤ん坊の方を向いた。
「この可哀想な人は、アバタールになりたいらしいでちゅよ。アバタールは1人しかいないのに、お気の毒にねえ、ミハイル?」


job
「私?仕事はしていませんよ。妻のような仕事はね。一日中やっていることと言えば、このミハイルの世話をすることだけですね」
彼は赤ん坊を見て、恩着せがましく言った。
「そうだろ、俺がおまえの世話をしてるんだよな?そう、俺が、俺がやってるんだ」
彼は子供にキスをして、恥ずかしそうに君を見た。
「私はどこに居たかって?ええ、私は子供の世話しかしていませんよ。私がやるべきことは仕事のはずだ、家に居ることじゃない。それはジリアンの仕事のはずだ。彼女が家に居るべきで、それは私ではない」


Mikhail
「私の息子の名前ですよ。いい名前でしょう?」


wife
「私の妻?ジリアンですか?彼女は学者です。とても良い女性ですよ。私が出来ないからではありません。私の方が良くできますよ。まあ、そんなことは、今議論することではありません。彼女には職があります。私でさえも無いのにです。ですが、私は仕事をしなくてはなりません。あなたも、そう思いませんか、アバタール?家に居て子供を育てたりすることなどは、男がやるべき事ではありません。これは恥辱です!」
彼は幼児の小さな産毛の頭を撫で始めた。

(ジリアン :
「またなの、エフレム!?ミハイルが産まれた時に、お互いで取り決めた事は、ちゃんと覚えてるでしょう。そんな無意味な事を言うだなんて、恥を知りなさい」)

彼は肩を上げ、とても恥ずかしがっている態度を示した。


Moonglow
「ムーングロウとは何でしょう?」
彼は肩をすくめた。
「ここは素敵な町ですが、最近は少しばかり混雑してきました。ムーングロウがライキュームと分離されていた時代は、もっと良い場所だったと聞きます。ここは広すぎて、本当に他人と知り合えません。家に居て息子の世話をしているので、そのような機会もありません」
彼は子供を見下ろして微笑み、その鼻をくすぐった。
「これは男の仕事ではありません。妻が、この子と一緒に家に居るべきだ。私ではない。私は外へ稼ぎに出るべきなんだ。それが、私がするべき事なんだ!」


bye
(女性)
「もう行ってしまうのですか?分かりましたよ、私と赤ん坊を置いて行ってください。さあ、行くんです。私の妻のようにね!」

(男性)
「もう行ってしまうのですか?ああ、分かりましたよ、アバタール。あなたには、本当の男がやるべき事があるのですね」




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