Ultima7
登場人物セリフ集

Draxinusom ドラクシヌソム





start
腰が曲がり、しわがれていたが、堂々たる物腰の年老いたガーゴイルだ。
彼は穏やかに微笑んだ。

(二度目以降)
「古き友よ、また会えて嬉しい。こんなに早く、このドラクシヌソムに用ができたか?」


name
「長い年月になるな、アバタールよ。おまえの古き知己、ドラクシヌソムだ」


job
「仕事のことを聞いたのか?今は、そのような物は持っていない。若者は、もはや私を指導者として見なしてていないことが分かったからな。彼らは、テレグスをそう見なしている。あるいは、フェローシップの者達を、一層そう見なしている」


Terfin
「我らの必需に叶い非常に居心地がよい。しかし、人間から隔離する必要があると考えることは、とても不幸なことだ。我らの若い世代に怒りと緊張を覚える。友よ、彼らは過去の日々を、我々が共に生きるために働いた時の日々を知らないのだ」
彼は過去の追憶に微笑した。
「我らがここに移り住んだことで、多くの物を諦めなくてはならなかった」


give up
「数多くのお気に入りがあったのだが、そんなに沢山持って行くことは難しかった」
彼は溜息をついた。
「特に、『エセリアル・リング』を売ってしまったことは後悔している」


Ethereal Ring
「ああ、そうだ。愛しい宝物であった。とても便利な物であった。それを売ってしまったのは、本当に残念なことであった。お気に入りであったのに」


selling
「我が宝物の大半は、この島へ移り住むことを尋ねられた時…そう言うべきだろうな…その時に売ってしまった。ほとんどは、スペクトランのスルタンに売った」


Sultan
「人間にしては優れた者だ。そして、人間にしては少々頭がおかしい。ここからちょうど西にある島で暮らしている。少なくとも、私の素晴らしい宝は、彼の手にあれば安全だろう」


safe
彼は頷いた。
「ブリタニア中で、最高に強固な金庫を持っていると噂されている。おそらく魔法によるものだが、詳細は知らない」


Inamo
「優れた若者だ。祭壇の守護者テレグスに育てられた。祭壇崇拝者とフェローシップとの間で緊張が高まったため、この町を出て行った。フェローシップに怒りを覚えており、疑念を抱いていたな。彼の知らせがあるのか?」

(yes)
「素晴らしい!彼に会ったのか?どこにいるのだ?元気だったか?」

(no)
「そうか、それは残念だ。彼が何をしているのか、テレグスが知りたがっていた」


well
「それはよかった。テレグスも、それを聞いたら喜ぶだろう!」


not well
「それは残念だ。その知らせを、テレグスにも教えてやるか。だが、最近イナモのことを聞かないのは何故だろうな」


murdered
「なんと恐ろしい知らせだ!彼は素晴らしいガーゴイルであった。テレグスは悲痛に暮れるであろう。彼が悲しむのを見たくはないが、直ちに彼に知らせてほしい。おまえから聞いた方が良いであろう」


Moongates
「最近、我がムーンオーブが爆発したのだ!もうムーンゲートで旅ができない。奇妙なことだ!」


Teregus
「とても素晴らしいガーゴイルの若者だ。最も賢明な者でもある。古き道、祭壇の道にも忠実に従っている。若者の中には、彼を尊敬している者も多いが、だが大部分は、フェローシップの魅力に口説かれてしまった」
「彼の子イナモは、今トリンシックにいる」


Fellowship
「彼らの思想も教義も知らない。危険ではないようだが、情熱、勤勉、統制の古き道には従わない。ここターフィンの、特に統制の神殿を信仰しているように偽っているが、本当に信じてはいない。彼らは静観しているが、服従の教義を信奉する強力なリーダーを擁している」彼は肩をすくめた。「どうだか分からないが、霊感を得ているかのようだ」


leaders
「フェローシップ派は、2人の有翼の会員によって仕切られている。ルネブとクゥアンと呼ばれる者達だ」


Runeb
「おまえの言葉で、"赤い霧"という意味だ。彼と戦った者が全て、こうなることに因んでいる。フェローシップ派に転化する前には、非常に冷酷で危険なガーゴイルであった」

(死亡時)
「今はもう…死んだ」


Quan
「おお、興味深い者だ。頑丈で強力な性格を持ち、我々の社会の中でも最も高貴な血筋の出自だ。常に利己的で、自身の地位と富を得ることにのみ努力していた。フェローシップに加入してから彼の様子が変わったが、彼の目的も変わったようには、私には思えない」


bye
「古き友よ、さらばだ。私に何か出きる事があるのなら、厭わずに戻って来るのだ。年老いたガーゴイルが1人、ここで昔の道を歩むというのは、孤独なものだ…」




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