Ultima7
登場人物セリフ集

Bollux ボルックス





start
頭を下げた石像が立っている。
その堅固な容貌には、意気消沈した表情が表れていた。
驚いたことに、それは振り向いて君に話しかけた。

(仲間 :
「たまげたな、こいつは生き物のようだ!」)

ゆっくりと、あたかも凄い力を要するように、それは頭を上げた。
「何の…用?」
それは、ゆっくりと尋ねた。
「彼を助けてくれる?」
そいつは、傍に横たわっている崩れた石像を指差し、注意深く尋ねた。
「私は、何を手伝う?」

(二度目以降)
「彼の命を戻さなくては。彼に新しい心臓を!」
彼の力強い視線と姿勢は、その決意を表すものであった。

(イベント終了後)
ゴーレムは、持ち前の生真面目な落ち着きを取り戻したようだ。
しかし、彼の宝石のような目の中には、まだ生命が宿っている。


name
「ご主人様は私をボルックスと名付けた」

(二度目以降)
彼は首をかしげ、不思議そうに君を見つめた。
「ごめんなさい。私のご主人様がボルックスと呼んでいたことを話さなかったか?」


job
「私は原理の神殿の守護者」

(復活後)
「私はここで…愛の…神殿を守護する」

(全イベント終了後)
「私はここで守護している…」
彼は言葉を止め、深く考えた。
「今は、任務はない」


guardian
「我々は…原理の神殿を守るために造られた。アバタール…のみが、その力を使える。アジャハーと私は…見張りをしていて…そして壁がアジャハーに崩れかかった。そして大きな音が聞こえて…私は彼をここに運んだ。彼を直すため…でも、私には、どうやるのか分からない」


Creature?
「私達はストーンゴーレムと呼ばれている…それは、石と岩で造られているから」


Astelleron
「アステレロンが私達を造った。彼はご主人様」


stone
「私達は…小島の採石所の岩から造られた」


made
「どうやって造られたかは知らない。でも、前にアステレロンが話してくれた。何かの…魔法を使って、私達に生命を与えて…動くようにした」
ゴーレムは言葉を止めた。
次の言葉を考えているようだ。
「彼は…孤独が好きじゃなかった。彼は…一人ぼっちだと言っていた」


magic
「それが…何なのかは分からない。でも、彼の家には本が沢山ある。多分…その中に…魔法について書いてあるものがある」


books
「私は本を持っている…アジャハーが言っていた…我らの…創造についての本だ。アジャハーを元に戻す手助けとなるかもしれない」
彼は君に、とても古い学術書を手渡した。
この本は数多く使用されたようで、皮の表紙が破れて木の下地が剥き出しになっており、ページはボロボロであった。
「岩は既に置いた」
彼は付け加えた。
「この本に…書いてあったように」

(荷物が一杯の時)
「あなたは…荷物が一杯だ。何かを置いてくれれば、これを渡すことができる」

(本を受け取った後)
「まだ…多くの本が、家の中にある。何の本かは…分からない。アジャハーはそれを読んでいた」


lonely
「アステレロンは言っていた…近くに誰もいない時に人間が感じることだと。彼は話してくれた…我々が…誕生して、どれだけ幸福に感じたかを。彼は私を…息子と呼んだ」


help
「私の仲間…アジャハー…は死んでしまった。彼を直すのを手伝ってほしい。どうか…お願い」
「私は本を持っている…アジャハーが言っていた…我らの…創造についての本だ。アジャハーを元に戻す手助けとなるかもしれない」
彼は君に、とても古い学術書を手渡した。
この本は数多く使用されたようで、皮の表紙が破れて木の下地が剥き出しになっており、ページはボロボロであった。
「5つの…岩は既に準備した。血の印を付けた」


blood
「私には…この本が分からない。だが…血のことは…覚えている」


Adjhar
「彼は私の…兄弟…そして友。一緒に…神殿を守っていた。彼を…このままにしておけない。助けてほしい…」


bye
「さよう…なら」


復活後
ボルックスは、ぼんやりして上を見つめていた。
仕草や表情が乏しいとはいえ、カスタンブレの魔法は、彼の中にまだ残っているようであった。
ボルックスは振り返り、傍に立っているアジャハーを見た。
彼は生きている。
すると、ボルックスの表情が見るからに変化した。

アジャハーは微笑んだ。
「やあ、兄弟」






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