Ultima7
登場人物セリフ集

Beverlea ババーレア





start
年老いた女性が、祖母のように優しく微笑みかけてきた。
彼女は目が不自由だということが、すぐに分かった。

(二度目以降)
「こんにちは、アバタール。お会いできて光栄ですじゃ」


name
「ババーレアと申します」


job
「ええ、ここポウズで、ハウス・オブ・アイテムズを経営しております」


House of items
「アンティークや昔使われてた物を売っているお店ですじゃ。お店をやってることで、若さと活動力を保っております。この町の貧しい人々に物を売るのは、元気付けられることですじゃ。彼らには手にできないような品ですからな」


Paws
「ここポウズでは、人々は全然お金を持っとりません。でも、そんなことは重要じゃない。皆、お互いに助け合っていますからの」


buy
「あたしのお店には、珍しいものが沢山置いてあります。こんなにお買い得な物は、ブリタニア中で、どこにもありませんよ」

(閉店時)
「お店は今は閉まっています。いつもは、午後に開店しますよ」


many fine things
「ご覧になってくだされ…。揺りかご、木馬、鐘、砂時計、たんつぼ、リュート、六分儀…。最近では、あたしがあんまり動けなくなってきたから、お客さんに、自分で欲しい品物を取ってもらっとります。もちろん、最初にお金をいただいていますがの。あたしはほとんど目が見えませんが、村人達はちゃんと正しい金額を支払ってくれると信頼しております」


cradle
「この古い揺りかごは、ゴーン・ザ・バーバリアンが赤ん坊だった頃に使っていたものですじゃ。この側面に亀裂があるでしょう。ゴーンが腕白小僧だった証ですよ。10ゴールドでお売りしますが、買いますかの?」

(yes)
「では、お持ちになって。お楽しみになってくだされ」

(金が足りなかった時)
「お金が足りません!」

(no)
ババーレアの顔に、すっぱそうな皺が入った。
「そうですか。他の物がお気に召すかもしれませんの」


rocking horse
「ブリテインのディアンという少女が使っていた木馬ですじゃ。彼女は成長して、名騎手になったんです。この珍しい品は12ゴールドで、いかがかの?」

(yes)
「では、木馬をお持ちになってくだされ。もう、あんたの物じゃ」

(no)
ババーレアは目をぎょろつかせた。
「まだ見ていくじゃろ?」


bell
「これはユーの高等裁判所の鐘ですじゃ。法廷の時間になると鳴らされとったんです。この興味深い逸話の鐘は6ゴールドで、どうですかの?」

(yes)
「では鐘をお持ちくだされ。健康的に使ってくだされ」

(no)
「鐘って気分じゃないのかえ?」
彼女は唇に皺を寄せて笑おうとした。
「きっと他の物なら、あんたの胸に直撃じゃ」


hourglass
「アンティークの砂時計もありますじゃ。ボケてしまって、これをどうやって使うかも忘れてしまった老人が売りに来たんじゃ。5ゴールドでお売りしますが、どうですかの?」

(yes)
「ありがとうございます。では砂時計をお持ちくだされ」

(no)
「砂時計には興味がない?そうかい。見てみなされ、あたしには時間がこんなにある」
君は、彼女の言葉に皮肉を感じた。

(購入後)
「ああ、この老いぼれた頭は、どうして忘れてたんじゃ!砂時計は、もう売れてしまったのだったかの?いや、これは盗まれたんじゃ!この町の不誠実な輩が、盗んでいったに違いない!」


spittoon
「たんつぼもありますじゃ。これは昔…多くの人に使われておりました。1ゴールドでどうじゃ?どうか、買ってくだされ!」

(yes)
「ありがとうございますじゃ。店を出て行く時に、忘れないで持って帰ってくだされ」

(金が足りなかった時)
「あんたは1ゴールドも持っていないのかえ!?だったら、ちゃんとそう言いなされ!無駄な時間を費やしてしもうたわ!」

(no)
「店には他にも高級で価値のある物が色々ありますじゃ。まだまだ見ていってくだされ」


lute
「このリュートは、旅のバードがサイコロゲームに負けて置いていった物ですじゃ。20ゴールドでどうかの?」

(yes)
「お買い上げ、ありがとうございますじゃ。ではリュートをお持ちになってくだされ。あんたは確かな目を持ったアーティストですじゃ」

(金が足りなかった時)
「あんたにはリュートは勿体ないわ!」

(no)
「そうですか、でも、まだ見ていってくだされ。店はまだ逃げませんからの」
君は、ババーレアがこう言ってすぐに、何かを呟いたのが聞こえた。
だが、その内容は分からなかった。


sextant
「六分儀もありますじゃ。これは世界的な有名船大工、ミノックのオーウェンが持っていた物ですじゃ。彼の銅像を立てるべきだと、あたしは思いますじゃ。まあとにかく、これを売りに来た船乗りは、海で大変な困難を経験しておりまして、彼があたしの所に売りに来た時には、もう引退すると言っておりました。彼は、この道具の価値を分かっていなかったみたいですじゃ。ですが、あんたには、これを20ゴールドでお売りしますじゃ。いかがですかの?」

(yes)
「では六分儀をお持ちくだされ!順調な航海を!」

(金が足りなかった時)
「あんたには六分儀は勿体ないわ!」

(no)
「あんたの興味がある物があるはずじゃ。まだじっくり見ていってくだされ」


bye
「さようなら、アバタール」


つぶやき
「アンティークはいかがかの?」
「小物はいかが、アンティークはいかが?」
「アンティーク収集はいかがかの?」 




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