Ultima7
登場人物セリフ集

Batlin バトリン





start
丸々とした年寄りの紳士だ。
一見して控えめだが、威厳に満ちている。
その紳士的な目からは、彼の同士に対する優しさが溢れている。

(メンバーではないのにメダリオンをかけている時)
彼の目が、君の首にかけられたフェローシップのメダリオンに注がれた。
「友よ、あなたは不正にフェローシップのメンバーを装っている!そのメダリオンを外すのだ!」
「フェローシップのメダリオンを外さないことには、あなたと話はできない。あなたは、不正にフェローシップのメンバーを装っている!」


name
「友よ、我が名はバトリンです。そして、実物のアバタールにお会いできて、非常に光栄です」


  job
「私はかつてドルイド僧でした。今は、フェローシップのリーダーであり、創設者です。フェローシップはブリタニア全土で急速に成長したため、ご想像のとおり、非常に忙しくなってしまいましたよ。ハハハ!」


Fellowship
「フェローシップは、20年前にロード・ブリティッシュの全面的な承認と支持を得て設立されました。人間の高い次元へと到達し、その知識を全ての人々と分かち合うための努力をする魂の探求者のための協会です」


spiritual
「フェローシップは、『楽観的認識』という思想を推し進めています。それは、『内なる3つの力』を通して、肯定的な思考を人生に取り入れる方法です」


sanguine cognition
「我々は、時が始まった頃より続いている、神秘や賢人の教えの中の誤りを避けるように努めています。彼らは、例えば徳のような過去の慣習を現代に適用していますが、これらの事について、正しく認識しておりません。我らは、自身の言葉の上に成り立つ現代生活を調べ、世界の在り方を探しているのです」


virtues
「理由は何であれ、いまだにこれを必要と感じている者にとっては十分なものです。しかし誰もが…アバタールである、あなたでさえも、徳を完璧に成すことはできません。それゆえ、徳というものは、究極的には失敗の上に根ざす思想ということになります。我々の教えが、徳の代用になるとは考えておりません。しかしながら、我らの思想は成功の上に根ざしております。失敗ではないのです」


Triad
「『内なる3つの力』とは、単純に3つの基本的な価値観です。協会にて、これらを実践すれば、人はより創造的になり、満足のいく成功した人生を送ることができるでしょう」


values
「『内なる3つの力』の3つの価値観とは、『協会に努めよ』、『兄弟を信頼せよ』、『報酬は後から来る』です」


Unity
「我々が『協会に努めよ』と言うのは、ブリタニアの人々が皆、共に協力して働くということを、表現したものです。非常に価値ある気持ちです。あなたも同意見だと思います」


Trust
「フェローシップが、これを意味するところは、全ての人は皆同じだということです。そして世界とは、話し、支援し、育む場所だということです。お互いに信頼を置くということは、歯車が、お互いの社会を一緒に回しているようなことです。そうではありませんか?」


Worthiness
「『報酬は後から来る』という意味を説明させてください。我々は皆、人生において欲するものを探し、それらを得る価値のある者となるために努力をするべきだということです。あなたも、このことに否定はできないはずです」


Elizabeth and Abraham
(トリンシックの事件後)
「おお、我が良き同士、エリザベスとアブラハムは、ここに居ました。彼らは今朝、フェローシップの仕事でミノックへ行きました。彼らは、基金の分配と徴収を行っているのです」

(ジェロームで話を聞いた後)
バトリンは笑って首を振った。
「あなたは彼らとの巡り合わせが悪いようですね。彼らは、ジェロームで仕事を終えてここに戻っていました。ですが今は、ベスパーの新しい支部所の設立を見に行っています」

(それ以外)
「最後にここに居た時以来、彼らのことは見ていません。多忙な人ですから」


apples
「ここにいらした時は、ご自由にリンゴをお食べになってください。ブリタニア中で最高のものだと思いますよ。これらは、王立果樹園からフェローシップにいただいている物です」


voice
「フェローシップと共に長く歩み、『内なる3つの力』を人生に取り入れた人は、あらゆる思考が明快になり、どこで内なる条理の声を聞けるのかが分かるようになります。条理の声は、あなたの内なる心の中枢であり、あなたの純粋な本能、賢明で非の打ち所の無い理論を導いてくれます。その声を聞き、従うようになると、人は啓蒙の高みに到達することができます。あなたも、いつか聞くことができるでしょう。
行動的、あるいは潜在能力のあるフェローシップメンバーのみが、『内なる声』の概念に通じています。あなたがフェローシップのテストを受けたら、もっとお話しましょう」


Meditation Retreat
「毎日の生活のプレッシャーや注意散漫を避けるための避難所です。新たなメンバーは、そこへ行きフェローシップの思想を学びます。サーパンツ・ホールドの東の島にあります」


test
「おお、フェローシップに加入する気になりましたか?」

(no)
「加入する気になるまでは、テストについては何もお話できません

(テストについては別項目参照)


join
「あなたの思考や生活は、まだそのような勇敢なる段階には達しておりません。しかし、友よ、今日お話したことは忘れないでください!きっと、あなたにも出来る日が来るでしょう」

「おお、しかし、物事には順序があります。あなたには、真にフェローシップの教えを必要としているのかを判定するテストを受けることをお勧めいたします。テストをお受けになりますか?」

(no)
「それでは、またの機会に」

(任務の途中)
「あなたは、まだ仕事を成し遂げていません。『報酬は後から来る』ということを覚えておくのです。任務を終えたら加入できましょう」

(メンバー時)
「あなたは既にメンバーではありませんか、アバタール!加入は一度きりですよ!」


package
「素晴らしい!こちらです。さあ、行くのです!」

(荷物が一杯の時)
「アバタール!私は疲れてしまいましたよ!どうか荷物に隙間を空けてください!」


package delivered
「アバタール、あなたはミノックのエリノーへ荷物を届けましたか?」

(yes)
「荷物を開封しましたか?」

(-yes)
「開封しないようにと教えたはずです。我々は、あなたを信頼して、この信書を配達を指示をしたのです。そして、その信頼は破られました」

(-no)
「ミノックのエリノーからの報告とは違っていますね。我々は、あなたを信頼して、この信書を配達を指示をしたのです。そして、その信頼は破られました」

(更に中身が無かった場合)
「荷物の中身も無くなっていたと聞きます。これは由々しき事ですぞ!」

(no)
「申し訳ありませんが、もし、あなたが真にフェローシップと共に歩んでいるのであれば、信頼の試験として、この任務を果たすべきです」

バトリンの目が驚きで見開かれた。
「どうしたというのですか?荷物を失くしたのですか?」

(-yes)
「チッ!これは非常に不運なことです。我々は、あなたを信頼して、この信書を配達を指示をしたのです。そして、その信頼は破られました。申し訳ありませんが、もし、あなたが真にフェローシップと共に歩んでいるのであれば、信頼の試験として、この任務を果たすべきです」

(-no)
「荷物を届けてください、アバタール。あなたがそれを完了した後に、もう少しお話する事があります」


delivered package
「おめでとうございます、アバタールよ。無事にミノックのエリノーへ荷物を届けていただき、ありがとうございます。あなたがフェローシップに加入する前に、もう1つ仕事があります。あなたは荷物を届けたことにより、更なる任務を受けるに値するということを証明したのです」


mission
「トリンシックの西の山の中にある、ダスタードのダンジョンへと行ってください。ご心配なさらないでください、今は完全に廃墟となっています。そこで、フェローシップの基金の入った箱を探し出してほしいのです。それは、ちょうど数日前に安全に隠されて保管されております。箱には金だけでなくフェローシップのメダリオンも入っているから分かるでしょう。また、その場所にはフェローシップの杖が目印代わりに置かれています。金貨を1枚も失うことなく、私の所へ持って来てくだされば、任務は無事完了です。箱ごと持って来る必要はありません。金だけで結構です。さあ、それでは行くのです!」


chest
「おお、ダスタードのダンジョンから戻って来たのですね!しかし、お待ちを!あなたが持って来るべき、フェローシップの基金を持っていないようです!いったい何が起こったのですか!?」


a highwayman
「何と突飛なお話でしょう!私には信じられませんね!」
バトリンはいらだって鼻で笑った。


monsters
「モンスター!ダスタードのダンジョンにモンスターが巣食っていたのですか!?いや、ご迷惑をかけて、大変申し訳ありませんでした」


pirates
「あなたは、それらよりも強いと思いますが!単に私の質問に答えたくないのなら、何故そう言わないのですか!?」


ship sunk
バトリンは、ゆっくりと目を見開いた。
「あなたはバードにでもなるべきでしたね。楽しいお話でしたよ!」


medallion
「あなたにフェローシップのメダリオンを、お授けいたしましょう」
バトリンは君にメダリオンを手渡した。
「いかなる時にも、このメダリオンを身に着けるのです。これはシンボルです。これを見る者全てが、あなたがフェローシップと共に歩んでいることが分かるでしょう。すぐに、これを首にかけるのです!ああ、そして…フェローシップへようこそ、アバタール」

(荷物が一杯の時)
「あなたはフェローシップのメダリオンを受け取れません。荷物が一杯ですよ!」


bye
「アバタールよ、また会う日まで」


キューブ所持時
バトリンは、君を見透かすかのように目を細めた。
「おまえはキューブを持っているな!私にそれを使うことはできぬ!」
そう言って、バトリンはこれ見よがしに振り向いて、君の目の前から消え去った!


アルマゲドン使用時
バトリンは君を見て、そしてまたアルマゲドンの冬の嵐を見つめた。
「アバタールよ、私はずっと昔にスカラブレイの廃墟へ行ったことがある。その道中は、今や私の脳裏に死の世界として焼きついている。スカラブレイで、私はあまりにも深い霊的な経験をした。アバタールよ、私のこの時の体験を今、君に共感してもらいたい」
「スカラブレイで、私は『苦悶する者』と呼ばれる男に会った。その者に、『生と死』の問いの答えを尋ねたのだ。彼は答えなかった。私は再度尋ねた。その知恵の断片でもよいから、私に授けてくれと懇願したのだ。『生と死』の答えとは何か!?彼は何も言わなかった。だが、彼の目は…アバタールよ、私は彼の目の中に見たのだ。彼は答えられない。なぜなら、答えは無いからだ。『生と死』の問いに答えは無いのだ!その時、私は悟ったのだ。全てに意味は無く、全てに徳は無く全てに価値は無い…!アバタールよ、君も同様の解放的啓蒙の境地に辿り着くのだ!」




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