Ultima7
登場人物セリフ集

Arcadion アルカディオン(剣)





start
君が話しかけると、剣がぼんやりと暗く光った。
「ご機嫌よう、ご主人様。この謙虚なる僕に、何のご用でしょう?」
悪魔の声は、その奇妙に当惑させるようなユーモアを取り戻していた。

(二度目以降)
「はい、ご主人様。この僕に何をお求めですか?」
アルカディオンは、深く、調和の取れた声で尋ねた。


name
悪魔の剣は不吉な声で言った。
「私は今でも、そして、いつまでも、あなたの僕のアルカディオンです」


job
「私は『シェイド・ブレード』です。私の運命は、あなたに仕えること」
剣は言葉を止めた
「私達が離れる時までね」


powers
「あなたの手の中になくてはなりません、ご主人様。私の力をお望みですか?」

(yes)
「どの力をお求めですか?」


help
アルカディオンは君の要望に答えた。
彼の声は、さっぱりとしていた。
「はい、あなたがエクソダスの残骸を虚無空間に追放したいとお望みでしたら、お手伝いいたします。それには、まず、ヨボヨボのバカ年寄りが話していたレンズが必要です。次に、3つの原理のタリスマンが必要です。そして最後に、ダークコアの安置されている台座の周囲の壁に掛けられている松明を灯すことを忘れないでください」


lnses
「あなたが無限なる知恵のコデックスを虚無空間に置いた際に使用した、凹レンズと凸レンズです。今はブリタニアの博物館に人知れず置かれていると思います。それらを、ダークコアと、台座の周囲の壁の松明との間に置くのです」


talismans
「原理のタリスマンをダークコアの上に、パイに楔を入れるかのごとく置くのです」


none
「ご主人様、あなたがそうお望みでしたら。お役に立てることを探しておきます」


Magic
(エネルギーが無い時)
刃が低く静かに呟いた。
「ああ、悲しいことです、ご主人様。私のエネルギーは少量しか無いようです。ですが、生き物を探し出して、それを斬ったならば、私の力も十分なものになると思います。ええ、あなたが行ってくださる必要があるのです」


Death
「あなたが死骸にしたい者いうのは、どこにいるのです?」
闇の剣が、君の手の中で震えた。

*自分
悪魔は聖人ぶった声で言った。
「私の名誉にかけて、素晴らしき主人の命を頂くなどということは出来ませんよ」


*ロード・ブリティッシュ
「分かりました!我が不実なる主人よ、私はロード・ブリティッシュの最期を、長い間求めておりました」

(ロード・ブリティッシュ :
「何の理由があって、余の前で、その黒い剣を見せつけておるのだ?」)

悪魔は、君の口を使って答えた。
「この刃は、貴様の運命だ…」
君は言葉を吐き捨てた。
「ロード・ブリティッシュよ!」

君は、自身の力で何の反応もできないことに気付いた。
君の筋肉は、手の中の邪悪な剣によって駆り立てられているかのように、堅く締まった。

「ダンジョンで大人しく座っていれば、おまえの舌は自由になろう」

(ロード・ブリティッシュ :
「衛兵はおらぬか!」)


*対象が遠い時
シェイド・ブレードは、耳障りな声出囁いた。
「主人よ、もう少し彼に近づくのです。そうすれば、この仕事を成し遂げて見せましょう」


*特定の敵
「嗚呼、主人よ。この者は、私よりも強力な力で守られています。彼の運命は彼方です」


*特定の敵
剣は、恐怖したかのように怯んだ。
「この者は、私の力を陵駕しています。可能であれば、あなたが細切れにして、その破片を焼き払ってください」
アルカディオンは助言をした。


*ドラコスラクサス
「おお、ドラコスラクサスよ、また会ったな。哀れなことだが、貴様はこの再開の時を生き延びられぬだろう。最初に我が尋ねた時に宝珠を差し出していれば、このような不和は必然ではなかったものを」

(ドラコスラクサス :
ドラゴンは諦観の様相で答えた。
「アルカディオンよ、我が意思は、我がものではないのだ。汝も同じように探求をしているようだが、それは汝自身の意思ではないのであろう」)

悪魔は、おそらくは、このドラゴンの応答に衝撃を受けて黙り込んだ。
そして、その血塗られた行動に移った。

シェイド・ブレードは優しく呟いた。
「ご主人様、もう少し奴に近づいてください。そうすれば、この仕事を成し遂げて見せましょう」

「ご主人様、とても大きな借りができましたな。我が復讐を許可していただき、まことにありがとうございます!」

「奴に近づくのです。さすれば、あなたを苦しめる奴の命を打ち止めてご覧にいれましょう」
闇の剣は、この展望に上機嫌な声を発した。

「この者は、厳密には喋って…いや、生きているわけではありません。最も効果的な行動は、奴を攻撃してバラバラにすることです」
アルカディオンの声に、笑みが聞こえた。


*通常の敵
「分かりました、ご主人様。あなた自身で、この敵を倒すことができないと仰るなら、あなた様のために、私がやりましょう」 
「そいつを楽しむためには、奴に近づかなくてはなりません」
剣は、しきりに唸り立て、君が狙いを付けた相手の方向に引っ張った。


*弱い敵
悪魔の剣は、いきなり振動を止めた。
「この者には、私が手を下して死を与える価値は、ほぼありません。もっと価値ある相手と対峙した時に、また私を呼び出してください」


*死体
「おそらく、あなたは私のことを取り違えているのでしょう。私は死者蘇らせるのではなく…生者を殺すのですよ」
最後の一言は、こするように囁いた。


*周辺
「あなたは私に、この周囲の世界を滅ぼさせようと言うのですね。あなたのような徳高き者にしては、上手い考えではありませんな」
金属的な奇妙な笑い声が、剣から洩れた。


*アルカディオン
「ご主人様、そう簡単に私から解放はされませんよ。しかし、あなたの試みを嫉むわけではありません。まったく、その逆です。あなたの機知に敬意を表します」


*ジェネレーター
「私にそのような力があれば。その遺物は、謎を解きさえすれば、私を故郷へと帰してくれるでしょう」


*オブジェクト
「あなたは、このような命無き物に対して、永遠の破壊を望むほどに、恨みを抱いているのですか?」
彼の声は、あからさまな嫌味に満ちていた。
「私とて、既に命が無い物からは命を奪えませんな」


Return
「ああ…再び帰れと。私は、岩だらけの小さな島に退屈することはありませんが…本当に、あの見捨てられた炎の島へ帰ってほしいのですか?」

(yes)
「分かりました、いいでしょう、ご主人様。ですが、この小さな印のことを忘れないでください」
剣の柄に嵌めこまれた宝珠が明るく輝き、そして色褪せていった。

(no)
「それはよかった。『彷徨える聖者』へと戻ったようですね。ご主人様、あなたは、真の思考の葛藤は覗き込んでいないようです」

(炎の島にいる時)
「差し出がましいようですが、ご主人様、我々は、既に炎の島の付近にいますよ?どうして、この侘しい岩場に残りたいと思うのか、私には理解できませんね」


Fire
「では、どうか教えていただきたい。果てしなく、最も権勢ある、あなたの憤怒は、何を狙っているのです?『無限なる破壊の主』よ」


bye
「申し訳ありませんが、ご主人様、私は離れられません。しかし、そのお喋りを止める…ということをお望みであらば」




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