Ultima7
登場人物セリフ集

Arcadion アルカディオン(宝珠)





start
君の持つ宝珠が輝いた。
「はい、ご主人様。何のご用でしょう?」
アルカディオンは抑えた声で言った。


name
「我が名は依然アルカディオンです。牢獄は変わりましたがね」


job
「今はあなたの僕です。何をお望みでしょう、ご主人様?」


wrath
アルカディオンは哀愁を漂わせて答えた。
「軽率な言葉をお許しください、ご主人様。あの時は、一時の感情で理性を失ってしまったのです。もう二度といたしません」


Erethian
「この宝珠に入ったら、思うように力を使えなくなって、宝珠を持つ者の意のままになってしまうという、彼の仮説は正しかった」


power
ほのかな嘆息が聞こえた。
「私の力を使おうというのですか?」

(yes)
アルカディオンはがっかりしたようだ。
「そうだと思いましたよ。私は未来永劫、意志薄弱な生者の僕なのですね。ええ分かりました、では、私の強大なエネルギーの一部を受けとめる準備をしてください」

(no)
「ご主人様、あなたのことを誤解していたようです」
彼は、しばらく考え込んだ。
「ことによると、あなたは私を同属と同じく、友人と呼んでくれているのかもしれない」


master
悪魔はしばらく言葉を止めた。
「あなたは私の身体を閉じ込めました。それゆえ、あなたや私よりも、ずっと老獪な力の元、私はあなたの意思に縛られております。私に何をお望みですか?」

「何をお求めですか…ご主人様?」


(二度目以降)
「また、私の力が必要なのですか?」
アルカディオンは少々不機嫌に尋ねた。

(yes)
「分かりました、では準備してください」
宝珠が輝いた。

(no)
「あなたは無意味な質問で、私を苦しめるつもりか何かですか…ご主人様」


bound
「遥か昔、私が数えても昔のことです。我らの一族は、この領域を支配しようとしていた強大な種族によって打ち破られました。この種族は、あなたの王、ロード・ブリティッシュが来る前に、この地で暮らしていたのです。我らの一族は打ち破られて死を望みましたが、あの偉大で強大な種族は破壊者ではありませんでした。彼らは、我らの一族の崩壊を望まなかったのです。彼らは、我らの種族の理解を超える魔法を唱え、この領域に居住するよう縛り付けたのです。あなたの種族の者達は、この魔法を使って我々を隷属し続けました。時として、これがどのようにして成されるかも理解せずに」


bye
「お気をつけください、ご主人様」
宝珠が少し暗くなった。


black sword
「宝珠と剣とを結合するようにお望みでしたら、お申し付けください、ご主人様」


bond
「やります!」
宝珠が剣の桟に触れた時、金属を引き裂くような音が大気に響いた。
そして刃が、あたかも生きているかのように揺らめき変化した。
ゆっくりと、剣は元の形に戻っていくが、その柄では青い宝珠が輝いている。
「剣と宝珠の結合は完了しました」






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