Ultima7
登場人物セリフ集

Adjhar アジャハー





start
彼は膝を付き、もう1体のゴーレムを調べている。
彼の指は、ボルックスの胸に大きく開いた穴の周りをなぞっており、その容貌は理解した表情が表れていた。
「彼の心臓は失くなった!」
彼は自分の胸を見つめた。
「彼は犠牲になったのだ。私に自分の心臓を与えて…なんて愚かな!」
その言葉は侮蔑的であったが、優しい口調であった。

「彼を助けなくては。彼が私を助けてくれたように!手伝ってくれるか?」

(yes)
「素晴らしい」
彼は安心して言った。
「まずは御礼を言います」

(no)
「では、私は自分でやる」
彼は怒って言った。
「友が友のためにやるだけのこと…ボルックスが僕のためにしてくれたことに過ぎない!」
彼は君を注意深く見た。
彼の声と石の顔は、疑念の表情を隠しきれなかった。
「あなたはきっと、単なる迷子の旅行者であり、アバタールではない。私はあなたを見間違えていたようだ」


sacrificed
君は、ボルックスが胸から心臓を取り出して、それをもう1体のゴーレムに置いて死んだ事についての詳細を手短に述べた。
彼は自分の胸を見つめた。
「彼は犠牲になったのだ。私に自分の心臓を与えて…なんて愚かな!」
その言葉は侮蔑的であったが、優しい口調であった。


name
「私はアジャハーと呼ばれるゴーレムです。何なりと」


job
「原理の神殿の守護者の1人です。壁が崩れ落ちて私に降りかかってきた時、私とボルックスは、確かにその仕事をしておりました」


Shrines
「あなたも、3原理の神殿については聞いたことがあるでしょう。真実、愛、そして勇気!我らゴーレムは、神殿を守るために造られました。アバタールのみが、その素晴らしい力を役立てることが出来るでしょう」


wall
「その出来事は、はっきりとは思い出せませんが、思い出せる事をお話ししましょう。ボルックスと私は、この城に何者かが侵入したことを感知し、原理の神殿の部屋を守っていました。私が思い出せるのは、非常に強い熱を感じたことだけです。そして、私の頭上の壁の一部が崩れてきて、私の足に当たりました。ボルックスは幸運だったと思います。彼が私を、ここまで運んだのでしょうか?」

(yes)
「では、早急に彼を元に戻さなくては!借りを返さなくてはなりません」

(no)
「奇妙ですね」
彼は不思議そうに言った。
「では、私がここに居ることの説明がつかない。ともかく、私は、彼の命を修復する方法を探さなくては!」


Bollux
「彼とは会っていないのですか?彼は私の兄で、私の友人でもあります」


older
「主人、アステレロンは…我々は、実際には彼のことを父と呼んでいましたが…私の前に彼を造りました。そして、最初にボルックスに人格を注ぎ込んだのです」


what next
「『カスタンブレの石』というタイトルの本を持っていますか?」

(yes)
彼の目に希望が宿った。
彼は君から本を受け取ると、あたかも微笑んでいるかのように見えた。

(no)
「その本を見なくてはなりません。おそらく、あなたはどこかに置き忘れてしまったのでしょう」
彼は真っ直ぐ君を見た。
「あの書物は重大なものです。お願いします、回収して来てください!」

「どうか、あの本を取り戻してください。あの中に、我が仲間を救うための情報があるかもしれないのです」


fool
「哀れなボルックスはカスタンブレの石について知りませんでした。彼の自己犠牲は、おそらくは必要なかったのです。あなたは、マッカス著の『カスタンブレの石』を見たことがありますか?」

(yes)
「今、持っていますか?」

(-yes)
彼の目に希望が宿った。
彼は君から本を受け取ると、あたかも微笑んでいるかのように見えた。

(-no)
「その本を見なくてはなりません。おそらく、あなたはどこかに置き忘れてしまったのでしょう」
彼は真っ直ぐ君を見た。
「あの書物は重大なものです。お願いします、回収して来てください!」

「どうか、あの本を取り戻してください。あの中に、我が仲間を救うための情報があるかもしれないのです」

「では、私の主人の部屋で、それを探すことをお勧めいたします。そこに書いてある言葉は、私の仲間を救えるかもしれません」


bye
「あなたのご協力には、深く感謝いたします」


本を渡した後
「ボルックスは、私を甦らせるためには、自分の心臓を差し出さなくてはならないと考えたのだと思います」
そんなことが可能なのか信じられないことだが、君はゴーレムの右目から水が流れ落ちるのを、はっきりと見た。
「あの哀れな愚か者は、自分の命を私にくれたのです。私も同じ事を望むばかりです。しかし、そんなことをしても、何にもならないでしょう。私が死んでも、ボルックスはまた同じ事を繰り返すだけです」
ゴーレムから溜息が聞こえた。
「死に関わることですので、不敬なつもりではありませんが、これは滑稽な光景だと思います。2体のゴーレムが、お互いに心臓を渡し合って、起きたり倒れたりするのです…」
「しかし」
アジャハーが微笑んだ。
「その必要はありません。ボルックスは、このシミが何なのかを知っていました。彼は、新しい心臓が『生命の木』から切り出されることを、あなたに話したかと思います。これをご覧ください」
彼は、乾いた泥の塗られた書物の中の一文を指差した。
「私は以前に、これを見たことがあります。これと同じ手法で血を集めて、ボルックスの心臓を手に入れることができます。もちろん、ボルックスの体に心臓を入れる時には、再度同じく血の儀式を行わなくてはなりません」


**ボルックス復活後**
アジャハーは、伝統的なゴーレムの守護者のように、揺るぎない不動の姿勢を再開したようだ。
しかし、彼の目から知性の光を見逃すことはできなかった。

name
「既にご存知のはずですが、主人は私をアジャハーと呼びました」

(全イベント終了後)
「私は今も、これからもずっと、アジャハーと呼ばれるでしょう」


job
「私は3原理の神殿の守護者の1人として造られました。しかし」
彼は言葉を止めた。
「私には、『愛のタリスマン』を守護するという任務もあります」

(全イベント終了後)
「あなたは愛の原理を極めましたので、もうお役立ちできません」


Talisman
「『愛のタリスマン』が欲しいのですか?」

(yes)
「私は神殿を守り、タリスマンを探す者を阻止するために、ここに配置されています。その知識を示し、愛について理解しているアバタールを除く全てをです。アバタールよ、タリスマンは、あなたの物です」
彼はその石の手を心臓に当て、胸のパネルを開いた。
そして、もう片方の手を中に入れ、美しい黄色のタリスマンを取り出した。

彼は君の掌にタリスマンを置いた。
「あなたは、この名誉と力を得た。あなたは真のアバタールです」

(荷物が一杯の時)
「申し訳ありませんが、荷物を減らしてください。この最も偉大な3つの祝福の中の1つを受け取るために」

「あなたは、この遺物を受け取るに真に相応しい者です。しかし、あなたに神殿の力を用いる意思がないのでしたら、あなたの意思を尊重します」


bye
「アバタール、愛の神殿の英知を刻むのです」 

(全イベント終了後)
「さようなら、アバタール。あなたが私の兄弟を助けてくれた親切を、いつも感謝しております。神殿の教えを忘れないでください」




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