Ultima5 プレイ記録 15 世界の中心

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再び長い道のりを戻り地上に着く。
続いてはボーダーマーチへと行き、マジックシールドを人数分買い揃える。
これで必要な物は全て揃ったであろうか。

かつてコデックスから授かったルーン文字の啓示では、地下世界の中心部分に行き、力の言葉「VERAMOCOR」を唱える、ということが示されている。
これまでに散々地下世界に潜ったが、それらしいポイントはなかった。
地下世界は非常に広大であるので、これまでに探索した部分でも発見していないものは多くあるかもしれないが、中心部分というのがひっかかる。
今までに潜ったダンジョンの中で、先に何もないのはシェイムのみで、一応地理的にはブリタニアの中心に近いとは言える位置にある。
アビスは存在しないみたいなので、どうもここが怪しい感じだ。


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ということでシェイムのダンジョンへと行く。
一度踏破したダンジョンであるので、さほど苦労はしなかった。
しかし、ここを始めとして、迷宮には不可解な部屋が多く、たまにびっくりすることがある。



道中にジョンがレベル5となった。


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地下世界に降り立つ。
以前は岩山の向こうまでは進まなかったが、今度はワープの魔法を使って山を越えて東に向かう。
そして、その先の広大な湖を魔法の絨毯で越えて行き、地上世界の中心部分の真下であろう場所に向かう。

地図で見ると、暗闇に包まれた火山らしきものが見える。
おそらくここが中心部であろう。
溶岩の上をダメージを受けながら進んでいくと、暗闇の部分に到達する。
この暗闇は松明を灯しても何も見えないどころか、進むことすらできない。
ここでロードブリティッシュのアミュレットを使う。
するとアミュレットの力で先に進むことができるようになり、いよいよ中心部が見えてくる。

火山の中心部は僅かに周囲が見えるようだ。
そこにはDOOMと言う名のダンジョンの入り口があった。
入り口は塞がれていたが、ここで、コデックスに記されていたVERAMOCORの言葉を発すると、地上のダンジョンと同じく入り口が開く。



さあ、いよいよ最終局面かな。

最初のフロアはシャドウロードとの戦いの場のようなフロアであった。
紫色の結界が回りに張られて、進むことができない。
ここでロードブリティッシュの杖を使うと、その魔法の結界が破られる。
こうして先に進むことができた。

ドームのダンジョンは、これまでにないようなフロアばかりの大迷宮であった。



敵もドラゴンやデーモンなどの強力な相手ばかりで、凄まじい消耗を強いられる。


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しかもこの迷宮は移動の魔法が効かないようで、進むのに非常に苦労するばかりか、6〜8階が複雑に入り組んでおり、隠された階段などをちゃんと見つけない と進むことができない。



秘薬が尽きるのが先か、迷宮を突破するのが先か……。


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数多くのドラゴンやデーモンを倒し、落とし穴や仕掛けを突破して、ついに最深部に辿り着いたようだ。
整然とした部屋の中には、王冠をかぶった男の見える鏡がある。



状況がよく分からないが、これこそがロードブリティッシュか?
鏡に近づくと、中に吸い込まれる。
そして、不思議な空間の中で、ついにロードブリティッシュと対面できた。

長きに渡る旅も、これで終結か……。
俺は感動と賞賛とねぎらいの言葉を期待したのだが、ロードブリティッシュから発せられた言葉は、
「我が箱を持ってきたか?」
とのことである。



いきなり何のことだか分からなかったが、話をよく聞くと、ブリティッシュ城の王の部屋に隠してあるサンダルウッドの箱とのことである。
……いや、そんなものは知りませんよ王様……というか初耳です。

どうやらサンダルウッドの箱がないと、この鏡の中と思われる部屋から出ることができないようだ。
………
………
………
つまり、この長大なドームの迷宮を引き返して、シェイムを抜けて地上世界へと戻り、ブリティッシュ城まで行って箱を取って、再度地下世界の最深部まで来な くてはならないということですか!
よく分かりましたよ王様!


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