ウルティマ4
プレイガイド

ウルティマ4の攻略、というわけではなく、あくまでプレイの指針です。
具体的な解決方法やマップなどは記載せず、こういった感じでプレイしていけば、クリアに近づく、といった程度のものですので、ピンポイントの攻略では役に立たちません。
また、このゲームには決まった攻略パターンは存在せず、ここで紹介する方法は、自分が実際にやってきた方法のひとつです。
必ずしもこれが正しいわけではなく、これに従う必要は全くありません。
参考程度になれば幸いです。

ファミコン版以外では移植機種によって大きな違いはないと思いますが、ここで紹介するのはDOS/V版です。


全般

参考:主人公の最初の職業や仲間キャラの詳細について

ゲームクリアに必要な条件は、徳を極めてアバタールになること、仲間を全員加えること、必要なアイテムや情報を手に入れることです。
徳を極めることはゲームの最初の目的でもあり、極め方なども人々や王様から聞くことができるでしょう。
仲間は、主人公のレベルの数だけ仲間にでき(自分を含めて)、全員を加えるためには主人公が最高レベルの8に達している必要があります。
やったことある人は分かるでしょうが、これがまた結構大変です。
最後にアイテムですが、これは基本的に人々からの情報をたよりに入手し、アイテムがある場所さえわかっていれば、情報なしでも手に入れることはできます。
町をめぐるのに決まった順序がないため、情報は断片的であったり、「○○の町の××に聞いてみろ」なんて面倒くさいこと言われたり、何のことを言ってるのか分からない人がいたりして、情報を整理するのに苦労させられます。
しかし、これがこのゲームの一番の醍醐味なので、アイテムの場所や、ネタバレ的な情報などは明確にしません。
是非、自分の力で謎を解き、ゲームをクリアしてください。


序盤

まず武器屋でスリングを買う
このゲームでは飛び道具の方が接近武器よりも圧倒的に有利なので、こだわりのある人以外はそうすることをおすすめします。
クロスボウなどでもいいですが、高いのでスリングでも十分です。
お金は最後まで不足しっぱなしだと思うので、無駄使いはやめておきましょう。

大所帯にならないうちに徳を極める
敵との戦闘の際、こちらが1人だと敵も1〜2匹だが、こちらの人数が増えるとそれに合わせて敵も増えていくので、必ずしも少人数が危険なわけではないです。
徳を極めるためには、世界中を回る必要があり、時には毒地を歩かなくてはならないので、パーティーが多いと回復代やら食費やらで金がとてもかかります。
戦闘で得られる金は敵が何匹であろうと同じなので、早いうちに蓄えておきましょう。

乗り物を確保する
まず馬を入手する。
馬の値段はパーティーの人数によって上がるので、1人のうちに買っておくべし。
次に船ですが、これは海賊と戦い倒すことで手に入るので、沿岸でうろうろしてればそのうち現れるでしょう。
船の欲しいポイントは、ブリティン付近、ムーングロウ付近、スカラブレイ付近、あるいはブリティン西岸など、数あるのにこしたことはありません。


中盤

レベルを8にして仲間を全員加える
徳を極める、あるいは極めかけたら、仲間を加えていきましょう。
仲間の武器はもちろんスリング。
金があったらマジックワンドを買っておくと、レベル上げが楽になります。
PC98版は敵の出現率が異常に高いのでレベル上げには困らないですが、そのうちものすごくうざくなってきます。

必要なアイテム、情報を集める
これは1人のうちに集めてしまってもいいですが、仲間のレベル上げを兼ねてやるのもいいでしょう。


終盤

各ダンジョンを攻略する
仲間が全員集まったら、装備を整えて、いよいよダンジョン攻略をしましょう。
松明、秘薬が大量に必要です。
魔法で必要なものはCuar、Dispel、Heal、Resurrect、そしてBlink、Up、Down、Xitの移動呪文あたりです。
マップを見るための魔法のジェムもあったほうがいいです。
ダンジョンでは移動呪文を駆使しましょう。
バカ正直に一階ずつ潜るのは大変です。

また各ダンジョン内には、触れたら能力値の上がる魔法の珠がいくつかあります。
上がる能力は、そのダンジョンに対応したものです。
しかし、触れると、上がる能力値1つにつき200のダメージをうけます。
特にヒスロスでは600のダメージをくらい、まず即死なので注意しましょう。


ラストダンジョン
以上のことが終わり、全ての仲間、必要アイテム、必要情報、十分なレベル、大量の秘薬と魔法が集まったら、いよいよラストダンジョンです。
このラストダンジョンはかなり険しく、半端な強さだと入り口にたどりつくだけでボロボロでしょう。
ラストダンジョンでは特定の装備が必要となるため、戦略も大きく変わってくるでしょう。
回復魔法も多く使うので、MPの量が決め手となります。

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