
  ジャガーの毛皮を着た美しい女性だ。しかし、浮かない顔をしている。
  (初回)
  「あら、どなたかしら。こんなに背の高い人、このへんでは珍しいわね。それにあなたが着ているそのおかしな毛皮。そんなの、見たことないわ」
  彼女はしばらく考えて言った。「あなた、アバタールでしょ。ヨラルー族のシュバイツァーから聞いたわ。このトリスティアに何の用かしら、アバタールさん?」彼女の問いかけは、半ば誘惑するようでもあり、半ばからかうようでもある。
  
  (二度目以降)
  「あら、アバタールさん。またわたしにご用なの? ずうずうしいにも程があるんじゃなくて?」彼女は大きな声で笑った。
  
  (婚約時)
  「おかえりなさいアバタール。わたしの旦那様!」彼女はキミに覆いかぶさるように抱きつき、情熱的なキスを浴びせかけた。「きっと帰ってきてくれるって信じてた。アバタール、もうわたしから離れてはいられないのね」
  
  (婚約を拒んだ時)
  「アバタール! わたしをゴミのように捨てておいて、なんてずうずうしい!」彼女の顔は憎しみで歪んでいる。「わたしに口を聞かないでちょうだい。わたしこそ、あなたを捨ててやったんだから!」
  
  (アイエラと婚約時)
  「そこにいらっしゃるのは、どなたかしら?まあ、アバタール。アイエラに尻尾を振るワンちゃんね」彼女は蔑んだ目でキミを見た。「アイエラのワンちゃんが、このわたしに何の用かしら?」
  名前
  「わたしがトリスティアよ」
  仕事
  「わたしは酋長の娘よ。仕事なんかしないわ。平民じゃあるまいし。わたしはプリンセスなのよ」
  シュバイツァー
  「ヨラルー族には、あなたみたいなよそ者が1人いるの。その人が、ヨラルーでシュバイツァーをやってるのよ。その人は、いろんなことを知っていて、いろんな話をしてくれる。でも、オジンで背も低いのよ。わたしの趣味じゃないわね」
  (ラフキンがいる時)
  「よくご存知のはずよ。アバタールのそばにいるじゃないの」彼女はラフキン教授を指差した。「この人が、シュバイツァーよ」
  酋長
  「クーラック族の酋長がアロロン。アイエラの父親よ。そして、わたしの養父でもあるの。わたしの家が火事に遭って、そのとき、お母さんとお父さんが死んじゃったのよ」まるで他人事であるかのような話しぶりだ。
  <アイエラ>:アイエラがキミの耳元に口を近づけて言った。「トリスティアが放火したに違いないわ。あのコは悪魔なんだから」
  アイエラ
  「アイエラはわたしの姉よ。わたしたちは2人とも、アロロンの娘なの。もちろん、お父様は、アイエラなんかより、わたしの方がずっとずっとお好きよ」
  
  (アイエラ救出前)
  「アイエラは幸せよねぇ。バカデカ・ダーデンのお嫁さんになれて。良縁とはこのことね。それに、アイエラには、ここよりもウラリの水のほうが合うんじゃないかしら」
  
  (アイエラ救出後)
  <アイエラ>:アイエラがあごを突き出して言った。「お父様は、トリスティアに同情しているだけよ。本当なんだから。恩知らずの毒ヘビ女には、そんなことも理解できないのよね、きっと」
  トリスティアの目がキラリと光ったが、彼女は満面に作り笑いを浮かべて、キミに向き直って言った。「アバタール、今、何か聞こえました?」
  愛、セックス
  彼女は大きな笑みを浮かべた。「あらそぉ?そんなにわたしが欲しいの?じゃあ、あたしを愛してるぅ?」
  →はい
  彼女は勝ち誇ったような笑みを浮かべ、キミに抱きつき、狂ったようにキスを浴びせかけた。
  「アバタール、あなたは、もうずーっとわたしのものよ。もちろん、これからも戦士のままでいてくれていいのよ。旅を続けてちょうだい。でも、わたしたちの家に帰ってくるのだけは忘れないでね。わたしたちの家は、酋長の家の隣よ。決してあなたに寒い思いはさせないわ」
  →いいえ
  彼女の顔に失望の色が浮かんだ。「わたしは、あなたに体を捧げると言っているのよ。お願い、アバタール。どこの誰よりも美しいこのわたしを拒んだりはしないわよね?」
  →はい
  彼女は勝ち誇ったような笑みを浮かべ、キミに抱きつき、狂ったようにキスを浴びせかけた。
  「アバタール、あなたは、もうずーっとわたしのものよ。もちろん、これからも戦士のままでいてくれていいのよ。旅を続けてちょうだい。でも、わたしたちの家に帰ってくるのだけは忘れないでね。わたしたちの家は、酋長の家の隣よ。決してあなたに寒い思いはさせないわ」
  →いいえ
  「もう一度聞かせてちょうだい。誰よりもわたしを愛しているわね?」
  
  (アイエラと婚約時)
  「でも、アバタールはアイエラと婚約してるって、アイエラが言ってたわよ」彼女は意地悪そうに言った。「アイエラより、わたしのほうがいいのね?なら、わたしのために、アイエラを捨ててくれるのね?」
  →はい
  彼女は敵意と征服感の入り交じった息を吐いて言った。「当然よ、アバタール。アイエラなんかより、わたしのほうがずっといいに決ってるわ。わたしの体は炎のように燃えているのよ」
  彼女は力強くキミに歩みより、キミの頭を両手でワシ掴みにして彼女の顔の位置まで強引に引き下ろすと、熱い炎のようなキスをした。
  「アバタール、あなたは、もうずーっとわたしのものよ。もちろん、これからも戦士のままでいてくれていいのよ。旅を続けてちょうだい。でも、わたしたちの家に帰ってくるのだけは忘れないでね。わたしたちの家は、酋長の家の隣よ。決してあなたに寒い思いはさせないわ」
  →いいえ
  彼女は突然、怒りだした。「最低の男ねっ!そうよ、あんたなんか、わたしの美貌に釣り合いっこないんだわ!あっちへ行ってちょうだい。もう二度と口も聞きたくない!」
彼女は思いっきりキミの頬を叩くと、怒りのあまりに引きつけを起こし、白目を剥いて、その場に倒れ込んでしまった。
(アイエラがいる時)
  「アイエラがいないときにネ」
  部族
  「ここはクーラック族の村よ。そしてわたしは、クーラック族のプリンセス」
  連合
  「そういうコトは、父のアロロンに話してよ」
  家事
  「火事ですって?ねえ、アバタールも火を燃やすのが好き? わたしも。何かを燃やすのが大好きなの」
  仲間
  「あなたと旅をするですって?冗談じゃないわ」彼女は笑った。「わたしはここを動かないわ。外は危険ですもの。わたしは旅なんてしませんのよ。お土産をもらうだけにしているの」
  さらば
  「また何か面白い話を聞かせてちょうだいね」
  (婚約時)
  「またね。ア・ナ・タ」
  その他
  彼女は首を横に振って、つまらなそうな顔をした。
  
  
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