

知的な目をした爬虫類人間だ。
  彼は警戒の目でキミを見つめた。「なに用か、ニンゲン?」
  名前
  彼はシューシューという音を立てた。それが言葉なのか音なのか、判別がつかない。それが名前だったとしても、どっちみち、キミには発音できない。
  仕事
  「サックラーの子供たちのため、食べ物を集めていル。そシて、どうシたら、雷トカゲを倒セるか、考えておル」
  雷トカゲ
  「さよう。雷トカゲ。巨大なトカゲ。クスリの木の林に入ルサックラーを、殺シて、食う」
  薬
  「緑色の実をつける木。サックラーには、大切なクスリ」
  バラッブ
  「バラッブ、ニンゲン。サックラーの洞窟のヒガシに住んでいル」
  部族
  「サックラー族。ウロコある生物で最も知能が高い。ニンゲンよりも力がツヨイ。酋長は、シスカール」
  シスカール
  「さよう。シスカール。サックラー族のシュウチョウ。長老にして、賢者」
  ミルミデックス
  「悪い虫ども! あラゆる生き物の敵!」
  連合
  「シスカールに聞ケ」
  さらば
  「スススススス」
  その他
「わからヌ」