
強そうな戦士だが、目に生彩がない。
  (初回)
  「見たことのないヤツだ」
  
  (二度目以降)
  「またこの前の見たことのないヤツが来た」
  名前
  「ピーバー、自分の名前、知らない」
  <アイエラ>:アイエラが悲しい声で言った。「アイエラ、ピーバーの話、聞いたことあるわ。とても立派な戦士よ。ピーバーとピンディロ族のドクレイは、親友同士なの。2人は、ミルミデックスを退治していたのよ。あるとき、ピーバーがミルミデックスに捕まったの。そして、心を失ったのよ。もう、戦士としての心も、ミルミデックスを退治する知恵もなくなってしまったの。ピーバー、もう二度とミルミデックスのことは思い出したくないんだって」
  <ドクレイ>:ドクレイがキミに顔を近づけて言った。悲しい声だった。「ピーバーは、とても立派なジュカリ族の戦士だった。あれは、オレと一緒にミルミデックスを退治しに出かけたときだ。ピーバーは頭に怪我をした。そのときから、ピーバーは自分を失った。頼むから、ピーバーにミルミデックスのことは聞かないでやってくれ」
  <トリオロ>:トリオロが割って入った。「ピーバーはかつて、ジュカリ族で最も偉大な戦士だった。ピーバーと、その友だちのドクレイがミルミデックスと戦った話は、歌にもなっている。ピーバーの心は、ミルミデックスに奪われてしまった」
  ピーバー
  彼はキミを見つめた。とても困惑しているようだ。
  仕事
  「ピーバー、やるべきことがある。大切なことだ……」彼はあたりを見回した「思い出せない」
  ミルミデックス
  「ミルミデックス。ミルミデックス?ミルミデックス!」彼は目を剥いた。
  「ピーバー、ミルミデックスが憎い!ミルミデックス殺す!」
  彼は目をグルグル回して、最後にキミに視線を合わせた。「ミルミデックスめ!ここにいたかっ!」
  さらば
  「またすぐに会いに来てくれるんだろ?」
  
  (ドクレイがいる時)
  「また会いに来い。すぐ来るか?」
  <ドクレイ>:ドクレイはうなずいた。「すぐにな、ピーバー」キミに向き直ったドクレイの目には涙が光っていた。
  「ピーバーの代りに、ミルミデックスを殺してくれ、ドクレイ」
  その他
  「ピーバー、よく○と戦った。たくさんの○殺した」
  
  
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