
民族衣装を着た威勢のいい男だ。
  (初回)
  彼はキミの服を見て、驚いた顔をした。「お客様……に精霊の祝福を。いらっしゃい。どのようなご用でしょうか?」
  
  (二度目以降)
  「またお会いしましたね、アバタールさん。精霊の加護に感謝します」
  名前
  「私がパクサクタマクです」
  仕事
  「装飾品や、最高の生地に鳥の羽を織り込んだローブなどを作っています」
  (在庫が無い時)
  「いつもなら、何かあなたがお持ちのものと交換しているんですが、ついこの前、最後の鳥の羽の外套が売れたばかりで、今は在庫がまったくない状態なんです」
  部族
  「ここはナフアトラ族の都です。ほかのどの部族よりも、ずっと文明が発達しています」
  彼はニヤリと笑って言った。「それに、着ている服も、いちばんいい」
  交換
  「先ほど申し上げましたとおり、ついこの前、最後の外套が売れたばかりでして。新しいものを作るまでには、ちょっとお時間がかかります。鳥の羽さえあればいいんですが……」
  羽
  「私は、最上のオウムの羽しか使わないことにしています。若いころは、自分でオウムを狩りにいったもんです。狩ったオウムからナイフを使って、一番きれいな羽を必要なだけ取るなんてことは、それこそ朝飯前でしたよ」
  彼はキミを見て、しばらく考えた。
  「どうでしょう、取り引きしませんか。あなたがオウムの羽を取ってきてくれたら、羽10枚をエメラルド1個で買い取りますが」
  
  (羽を持っている時)
  「鳥の羽をお持ちですね。私に売る気はありませんか?」
  →はい
  「これは有難い!では、どれほどお持ちか、ちょっと調べさせてください」
  「羽1枚でエメラルド2個といったところで、いかがでしょうか?」
  →→はい
  「どーも!」彼は羽を引き取ると、キミにエメラルドを#2個渡してくれた。
  →→いいえ
  「これは最高に勉強した値段なんですがねぇ。では、またということで。ほかには何か、お力になれることは?」
  
  (足りないとき)
「10枚に欠けますねぇ。10枚以上あれば、お取り引きできましたのに。この次は、10枚以上お持ちくださいな」
→いいえ
  「そうですか」彼はため息をついた。「この次はぜひ……」
  エメラルド
  「オウムの羽10枚をエメラルド1個と交換しますよ」
  機織
  「イトランの繊維を織機を使って織ると、布ができます」
  青い石
  「昔はよく、装飾品に青い石を使いましたよ。バラッブ族の人たちがたくさん持っていると聞いています」
  バラッブ
  「確か、西の方に住んでいるとのことです」
  骨
  彼は頭を横に振った。「私は骨は使いません」
  布
  「上質なイトランの繊維で作った布は、扱いやすくていいですね。やわらかくて、縫いやすい。飾り付けもいろいろできるし。どこかの部族が使っているような、ただの獣の皮とは大違いですよ」
  繊維
  「イトランの繊維がいちばんいいですね。採るのは単純作業だけど、まとまった量が集まるまで、気長にやらなきゃならないんですよ」
  イトラン
  「赤っぽいオレンジ色の花をつけているので、すぐにわかります。ウチの裏にも、何本か生えてますよ」
  皮
  「原始的な部族では、獣の皮を身にまとっています。でも、布のほうが、よっぽど扱いやすいんですよ」
  モクタポトル
  (王復帰前)
  彼はとても困ったような顔をして言った。「お客さん、その名前は、このティクティカトルでは禁句なんですよ」
  
  (王復帰後)
  「モクタポトル王は、再び王座に就かれました。逃亡中だったんですけどね、ウィトラパクティが普通の人間に戻ったから……」彼は肩をすぼめた。
  「もうウィトラパクティも、悪いことはできません」
  ミルミデックス
  「噂には聞いてますよ。でも、一度も見たことはありません。見たいとも思いませんがね」
  ウィトラパクティ
  (王復帰前)
  彼は眉間にしわを寄せ、うつむいて言った。「王に栄光あれ」
  (王復帰後)
  「ウィトラパクティは、やっと死んでくれました。ナフアトラ人は、もう大喜びですよ」
  さらば
  「アバタールさんに、精霊の加護がありますように」
  その他
  「おっしゃる意味がわかりませんが」
  
  
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