Ultima Savage Empire
登場人物セリフ集

Oaxtepac ワシュテパク




見事なアステカ風装飾で身を包んだ年配の男性だ。
(初回)
彼は顔を近づけて、まじまじとキミを見た。「ナフアトラ人ではないな。イーオドンの谷のどの部族の者とも違うようだが、私に何か用ですかな?」

(初回・救出前)
彼はキミに顔を近づけて、まじまじとキミを見た。「ナフアトラ人ではないな。イーオドンの谷のどの部族の者とも違うようだ。この監房の扉を壊してくれたところを見ると、どうやらあなたは、ウィトラパクティやジパクトリオトルの友人ではなさそうだ」

(二度目以降)
「私に何か用ですかな?」

(救出後)
「おお、我が友、そして我が命の恩人、アバタール!また会えて嬉しいぞ。ご覧のとおり、今私は、こうして番兵どもの目から逃れて、自由を守っている。何か力になれることはあるか?」

(連合後)
「おお、我が友アバタール! また会えて嬉しいぞ。さて、何か力になれることはあるかな?」


名前
「私がワシュテパクだ」


仕事
(救出前)
「私はナフアトラの祈とう師だ……、いや、だったと言うべきか。精霊たちのご意志を人の言葉に訳し、精霊たちのお望みをナフアトラの人々に伝えるのが仕事だった。それが、悪霊使いのジパクトリオトルに投獄されてしまったのだよ。我らが王モクタポトルが追放させられたときにな」

(救出後)
「悪の魔力を操るジパクトリオトルが姿を消したお陰で、私は再びナフアトラの祈とう師となることができた。私は精霊たちのご意志を人の言葉に訳して、ご助言として王にお伝えしている」


ナフアトラ
「ここの住民は、ナフアトラ人と呼ばれている。先祖の記憶の遡れる限りの過去から、そう呼ばれていた。かつて我々は、ずっとずっと遠いところに住んでいた。それが、ある高次の存在によって、このイーオドンの谷にある、彼らの隠された都市の労働者として連れてこられた。しかしあるとき、我々の先祖は立ち上がり、主人を打ち負かして、このティクティカトルの都を築いたのだ」


モクタポトル
「モクタポトルこそ、ナフアトラの正統な王だ。気難しいところがあるが、王として公明正大なお方だ」

(王復帰前)
「ウィトラパクティとジパクトリオトルを守っている魔力を打ち破ることは、王にもできなかった。恐らく、あれを打ち破れる人間はいまい。王は今、追っ手から逃れて、放浪の生活を送られている」

(王復帰後)
「王は再び、就くべきところにお就きになられた」


存在
「我々も他の部族も、みな我らよりも高い存在によって、このイーオドンの谷に呼び集められたのだと、言い伝えにある。その正体はというと、所説が入り乱れている。谷に住む精霊だと言う者もいる。サックラーに似ていて、もっと知能の高い存在だと言う者もいる。谷に住む巨大な雷トカゲだと言う者もいる。かつてそれは人間と同等の知能を持ち、人間を遥かに上回る力を持っていたとする説だ」



「我々はみな、イーオドンの谷の住人だ。この谷から出ることは、恐らく不可能であろう。高い崖が、我らをここから出すまいと立ちはだかっている」


ティクティカトル
「ここがティクティカトルだ。ナフアトラ人の故郷であり、イーオドンの谷でただひとつの石造の都だ。我らナフアトラが、他の蛮族どもと違い、遥かに高度な種族であることの、よい証拠となっている」


ミルミデックス
「ミルミデックスは人間ほどもある巨大蟻だ。我が同胞を殺害し、遺体を運び去る。まさに悪魔の落とし子だ。何度撃退しようとも、すぐにまた襲いに来る。この谷に住むすべての部族が一丸となって、つまり、偉大なる我らナフアトラ人が他の卑しき民と連合を組み立ち向かうならば、ミルミデックスといえど、必ずや退治されることと確信しているが、かようなことは、夢のまた夢だ」


ウィトラパクティ
(復帰前)
「ナフアトラの新しい王だ。前王モクタポトルを退け、王位に就いた。残忍な男だ。憎んでも憎みきれん」

(復帰後)
「ある短期間、ナフアトラの王位に就いていたことがある。しかし、彼を守っていた光の力が消え、不死身のまじないが失われたことを知った民は、野犬の群のごとく彼に襲いかかり、その肢体を引き裂いた。これぞ精霊の天罰。もう二度と、我らは彼に苦しめられることはない」


仲間
「その申し出は光栄に思うが、同行はできない。私はここにとどまり、我が同胞を守らなければならないからだ」


部族
「我ら以外の劣等部族は……、クーラック族、ヨラルー族、それにこの近くに住むディスキキ族がある。クーラックとヨラルーは未開民族だが一応の礼節を知っている。しかし、ディスキキはまったくもって無節操な民族だ。さらに北へ行くと、ピンディロ族と平原の民バラコ族がいる。南西には台地の頂上に住むバラッブ族、南東には火山の近くに住むジュカリ族がいる。また、東方のどこかに、ウラリ族の村があると言われている。ウラリは大型のトカゲに乗って移動するそうだ。最近、我らの都がウラリに襲われた。やることはミルミデックスと変わりない。そしてこのほかに、人類とは呼べぬ部族が2つある。南東のはずれに住むのがハークール族。人類であるには変わりないが、体形が前屈し、性格はきわめて粗暴だ。南西のはずれに住むのがサックラー族。直立して歩くトカゲ人間だ。人類とは掛け離れた生き物だ」


ジュカリ
「ジュカリは非常に原始的な種族だ。ティクティカトルの南東の荒れた土地に住んでいる。都を出たら道に沿って南東へ歩くがいい。峡谷を抜けて西側の崖に沿って行けば、ジュカリ族の村に出る」


バラッブ
「バラッブ族はずっと西方に住んでいる。大きな台地の頂上だ」


連合
「ミルミデックスに対して、全部族を連合させる力が私にあればと思うが、残念ながら、それができるのは、もっと高い能力を持つ人間であろう。すべての部族の酋長と懇談し、取り引きに応じることができる人間だ」


ジパクトリオトル
(復帰後)
「ジパクトリオトルは失踪した。それと同時に、ウィトラパクティを包んでいた力の光も消えた」

(復帰前)
「私はつい最近まで、王の宮廷の祈とう師だった。だが、大きな力を発する光に身を包んだ、ジパクトリオトルという男が現われた。どのような短剣もスピアも矢も、その光を貫くことができない。彼は、人々を支配するように精霊に言われてやって来たのだとうそぶき、我が同胞を脅し従わせた。だが、私は彼に従うことなどできなかった。そこで彼は、向う側に寝返った戦士を操り、私とモクタポトル王に対して反乱を扇動したのだ。モクタポトル王は運よく逃げることができた。しかし、年老いて体の自由がきかない私は、ご覧のとおり捕まってしまったよ」


地下
「さよう。言い伝えによれば、ナフアトラをイーオドンの谷に呼び寄せた偉大なる存在は、台地の地方に秘密の都市を築いて住んでいたとされている。彼らは、そこで奴隷として働かせるために我々を呼び寄せたのだとも言われている。ナフアトラはその後間もなく、都市から脱走した。労働力を失った偉大なる存在は、都市を見捨てることを余儀なくされた。彼らは都市を出て、出入口を閉ざした。しかし、いつか再びそこの主として戻るときのために、鍵を残していったのだ。その都市の場所を示している言い伝えを聞きたいかね?」
→はい
「秘密の都市を捜すには、まず台地の地方へ行かなければならない。ティクティカトルの南西へ細い道を歩いて行くといい。そこには3つの台地がある。ひとつは非常に小さい。ひとつはやや大きく、その頂上にはバラッブ族の村がある。残るひとつは非常に大きい。その一番大きな台地の頂上に登るのだ。
一番大きな台地の北端には岬状に延びた部分がある。その先に、秘密の都市を建造した偉大なる存在の遺跡がある。それは何かの彫刻のようであり、道具のようであり……、私には何かわからない。その中に、巨大な宝石を置いて、待つ。待つこと数日、太陽の光が巨大な宝石を照し、秘密の都市の場所を明らかにする。そう言い伝えられている。それだけではない。都市の入口は、不思議な人間によって守られているそうだ。なんと、全身が黄金で作られた人間だということだ。何年か前、敵部族の捕虜が持っていた黄金の頭を見るまで、私はそれが単なる伝説だと思っていた。それは黄金像から抜き取ったものであることは明らかだった。言い伝えの黄金人間が真実であれば、秘密の都市も実在するということだ」
→いいえ
「まあ、ただの伝説に過ぎないかもしれんからな」



「黄金の像の頭のことかな?そのようだな。確か、それを発見したのはバラッブ族の人間だったはずだ。かつては私がそれを管理していた……。ジパクトリオトルが現われるまでな。私はそれをジパクトリオトルの家来のフリッツという男に見せた。彼は興奮して、主人にそのことを報告したのだ」

(復帰前)
「今はジパクトリオトルのものになっているだろう。宮廷の財宝室か、彼の自室を捜せば見つかるはずだ。そこは私の部屋だったところだ」


フリッツ
「そう、フリッツぅ。変わった名前だ。うまく舌が回らん。いつだったか、ジパクトリオトルが激怒して、彼を追放してしまった。今どこにいるかは、見当もつかない」


宝石
「その巨大な宝石は、かつてナフアトラの財宝だった。持っていれば、喜んであなたに譲るところだが。つい最近、ウラリ族に奪われてしまった」

(アイエラがいる時)
<アイエラ>:「そうよ、ワシュテパクさん。バカデカ・ダーデンはナフアトラからその宝石を盗んだのよ。それを私にくれたの。私の心を買おうとしたのよ。私があんな野蛮人を好きになるワケがないのに」
「そうだったか。それなら、宝石はお嬢さんのものだ。私にはもう用はない」
(アイエラがパーティーにいない時)
「そんな宝石をアイエラが持ってなかったか、アバタール?ダーデンが彼女にプレゼントしたとも考えられるぞ」

(アイエラ救出前)
「見つかったら、あなたに差し上げよう。私が持っていても何の役にも立たないからな」


さらば
「達者でな、アバタール。また何かあったら、いつでも来てくれ」
(連合後)
「偉大なる男アバタール。精霊が共に歩まんことを」


その他
「それは私の知る限りではない」


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