
若い戦士だ。なんとか威厳を出そうと頑張っているようだ。
  (初回)
  「見慣れぬお客人だ。精霊の恵を……」彼はキミをまじまじと眺め回した。「知らない部族から来た、おかしな男だ」
  
  (二度目以降)
  「アバタールに精霊の恵を」
  
  (任務達成後)
  ○が持っている聖なる皮を見て、酋長の顔がパッと明るくなった。「まさしく、ジュカリの聖なる皮!」
  見るからにホッとした面持ちで、彼は慎重に皮を調べた。どこにも傷がついていないことを確かめると、すっかり満足してまた皮を畳み、どこかに片付けた。
  「ジュカリ族は、アバタールに大きな借りができた」
  
  (任務達成前)
  「アバタールに精霊の恵を」彼は暗い顔をしている。「アバタール、まだ聖なる皮が見つからんとね」
  
  (連合後)
  「よう来たな、アバタール!聖なる皮の勇者!」
  名前
  「恐れ知らぬジュムー。すべての王、ジュムー!」
  仕事
  「ジュムーはジュカリ族の酋長。酋長になって、かれこれ数日になる」
  (連合後)
  「じゃが、ジュムーはすでに、最初の偉大な業績をあげた。すばらしき友、アバタールのお陰で、聖なる皮がジュムーの人々の手に戻ったです」
  
  (連合前)
  「ジュムーの父は、前の酋長だ。数日前に死んでしまった。山が吐いた火に呑まれたです。そのとき、聖なる皮の洞窟への道も閉ざされてしもうたです」
  部族
  「我々はジュカリ族。山の民です。火を吐く山、揺れる大地、転がり落ちる岩。それが我々の国です」
  洞窟
  「ジュカリの村のずっと東に、我らの聖なる洞窟がある。流れる岩が降りてくる前から、洞窟は遠いところだった。祈とう師が生きていたころは、祈とう師はそこで精霊の声を聞いておられた。ジュカリ族の歴史がそこにある。聖なる皮に書き記されとるです。ずっと昔、洞窟の上の山が揺れ、流れる岩の川を吐き出した。その流れる岩のために、我々は聖なる皮のところへ行くことができなくなってしもうたです」
  流れる
  「揺れる山から吐き出される流れる岩です。とても熱い。夜になるとギラギラと光りよる。それを渡ることはできません」
  <ラフキン>:ラフキン教授が言った。「私は以前、ジェームス・ワイルドマンという男を知っていたが、彼は、炎上する船の焼けた甲板を、消火器で冷やしながら歩いたという話をしてくれたことがあったよ。溶岩も、問題は非常な高温であることだから、この方法が使えるかも知れんぞ。だが、溶岩の場合は、またすぐに熔けて流れだすであろうことは、認識しておく必要があるがな。私の研究室に、消火器が1本あったはずだ」
  
  (ラフキンがいない時)
  <ジミー>:「ラフキン先生なら、バシッ! といいアイデアを出してくれるんじゃないの」
  皮
  「聖なる皮は、我々にとって、かけがえのないもの。祈とう師を失った今となっては、なおさら、あれが必要です。もしアバタールが洞窟の道を拓き、聖なる皮を我々の手に持ち帰ってくれたなら、ジュムーは喜んでアバタールの味方になりもうす」
  
  (任務達成後)
  「お前さまが持ち帰ってくれた皮を管理する祈とう師は、まだ決めとりません」
  祈とう師
  「今、我々には祈とう師がいません。山の精霊が怒って、前の祈とう師に岩を投げつけたです」
  ダイヤモンド、エメラルド
  「ジュカリのダイヤモンドとエメラルドが欲しければ、聖なる洞窟に行くことです」
  連合
  「連合?ほかの部族と連合するとですか?ジュムーは、ほかの部族と戦いたくはない」
  「もし……お前さまがジュカリ族の聖なる皮を持ち帰ってくれたなら、お前さまの言う部族連合に加わってもよかです」
  「その洞窟にはダイヤモンドもエメラルドもたくさんあります。洞窟に行けたなら、いくら取っても構わんです」酋長は、そう励ましてくれた。
<ジミー>:ジミーが勢いよくメモ帳を開いた。「溶岩の川を渡って聖なる敷き皮を取ってくると……。爆笑ゲーム大会だな、こりゃ。オーケー、ボス。書きましたよ」
(任務達成後)
  「アバタールは聖なる皮を持ち帰ってくれた。だから、ジュムーはアバタールの味方です。アバタールの連合に加わましょう」
  さらば
  「精霊の恵と共に歩まれんことを祈ります」
  
  (連合後)
  「勇敢なるアバタール。ジュカリ族の友。精霊の恵と共に歩まれんことを」
  その他
  「ジュムー、よくわかりません」
  
  
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