Ultima Savage Empire
登場人物セリフ集

Jimmy Malone ジミー・マローン





20代半ばの、ひょろっとして目つきの鋭い男だ。
(救出時)
「どーも、アバタールさん。そろそろ来てくれるころだと思ってましたよ!」

(外から話しかけた時)
「アバタールさん! こっちこっち!中に入って向う側からドアを開けてくださいよ。とりあえず、ここから出してくださいな!」

(その後)
「僕はあなたの片腕なんですからね、何でも言ってくださいよ」

(アイエラ救出前)
「ねえ、アイエラの捜索をあきらめちゃうんなら、あの娘のこと、僕がひとりで引き継いじゃっていいですか?」


名前
「ちょっとちょっと、働き過ぎじゃないの、アバタールさん?ジミー・マローンだよ」彼は何やらメモに書き留めた。


ジミー
彼は指をパチンと鳴らして、イラついた声で言った。「そう、それが僕の名前。大切に呼んでくださいね。減るから」


仕事
「記者ですよ。地方新聞のね。今は、アルティメイト・アドベンチャーズ・マガジンでもバイトしてますけど」
「ここで書いた最初の記事は、”原住民の中の文明人”ってタイトルです。ディスキキ族の話ですけどね」


カメラ
「いいカメラでしょ?高かったんですよ。フラッシュだって付いてるんですから」
彼は、そのカメラの使い方をキミに説明してくれた。


チャフブラム
「チャフブラムはディスキキ族の酋長。いつも不機嫌なヘソ曲りオヤジ。洗濯板をハンマーでぶっ叩いたような顔をしてます」


ディスキキ
「いやもう、ディスキキの連中ときたら、発酵したココナッツミルクしか飲ませてくれないんだから」彼は肩をすぼめた。「酋長の名前はチャフブラム 。その娘がグオブラム 」


グオブラム
「ディスキキ族のプリンセス様ですよ。チャフブラムのひとり娘で、大仏みたいな女の子です。ディスキキの連中は、僕を彼女と結婚させたがってるんです」彼は身震いした。


ミルミデックス
「ああ、ミルミデックスね。巨大な蟻のバケモノですよ。ディスキキの連中は、いつそいつらに殺されるか知れないんです。あんまり明かるいネタじゃないですよね」


ダーデン
「ああ、ダーデンね。でかいトカゲに乗った大男でしょ。僕たちがここへ来たばかりのときに、アイエラを誘拐した野郎ですよ」
(アイエラ救出時)
「それにしても、アイエラを救い出せて、本当によかった!」
(アイエラ帰還時)
「彼女をパパの元へ帰してやれて、いいコトしましたよね」
(アイエラ未救出時)
「今度こそ彼女を捜し出さなきゃ。ね、隊長」


アイエラ
「めちゃくちゃマブいですよね。ダーデンがあそこまでやったのも、わかる気がするなぁ」


マガジン
「冒険愛好家のための究極の専門誌ですよ。ときどき、本当の冒険記事を書いてるんですけどね。当然、今はこの場所のことを書き貯めてます。もちろん、あなたのこともね。あとで、経歴とかそういうの、聞かせてください」


さらば
「じゃまた」


別れる
「別れろって?やだなぁ。僕のほうが先にココにいたんですよ。別れるのは、あんたのほうだよ!」
(水の上で)
ジミーは周りを見回して、イヤな顔をした。「そのことは、乾いた地面の上で話し合いましょうよ」
(パーティーメンバー時)
「えー。今別れたら、チャフブラムの手下に捕まっちゃいますよ。せめて”待て”ぐらい言ってくださいよ」
→はい
「助かった。じゃ、僕、ここで待ってます」
→いいえ
「オーケー」彼は暗い声で言った。「僕に用があるときは、どこに来ればいいかわかってますよね。グオブラムの結婚式会場ですよ」彼はトラックにでも轢かれたかのように、グッタリしてしまった。


待て
「僕、ここで何をしているように見えます? ったくぅ!」
(水の上で)
「どちらかと言うと、乾いた地面の上で待っていたいんですがね、隊長」
(パーティーメンバー時)
「了解、アバタール隊長。僕も記事を書く時間ができて、ちょうどいいや」彼はメモ帳を開いて、猛然と記事を書き始めた。


仲間
「喜んで、アバタール隊長! おおせのとおりに!」
(パーティーメンバー時)
「ちょっと、もう一緒にいるじゃないですか」
(囚われている時)
「そりゃもう、死ぬほど仲間になりたいですよ。でも、その前にここから出してください」
(パーティーが一杯の時)
「アバタール、せっかくだけど、見たところ、探検隊は定員オーバーじゃないの。こりゃ、また後でって感じかな」
(水の上で)
「あの……、そのグラグラ揺れるのから降りてからじゃダメですか」


メモ
(部族連合開始前)
「メモ帳ですか?この土地のことをちょっと書いただけで、まだ何も書いてませんよ。これから、すげえ記事を書きまくりますからね。アルティメイト・アドベンチャーズ・マガジンに掲載するヤツです。生きて帰れたらの話ですけど……」
(部族連合を開始してから)
ジミーは勢いよくメモ帳を開いて、ページをめくった。
「えーっと、部族の酋長たちと連合の話を始めたときから、メモを取り始めてます。で、現在は、次のようなコトになってます……」

(初回時)
「ふむ。結構、面白いネタが集まってるじゃないですか。聞かせてくださいよ!」
キミがこれまで部族の連合に関して動いてきた経過を話すと、ジミーはそれを猛然とメモ帳に書き写した。
「いやあ、ボス、こりゃいいや。いい読み物になりますよ。じゃあ、念のため、ちょっと復唱しますからね」

(以下、イベントの進行に応じて)
「ねえ、僕らのアイドル、アイエラちゃんを助けにいくんでしょ。アイエラがダーデンに誘拐されたって、ディスキキの誰かが話してたのを聞きましたよ」
「伝説で語られていた偉大なる太鼓は、ツマッシュが復元してくれました。というワケで、この件は解決済み」
「まず、ここの伝説に語られている偉大なる太鼓を作らなければなりません。この件を茹でダコ野郎のツマッシュに頼みましたが、太鼓の製作に必要な材料が、まだ揃ってません」
「まず、太鼓を作らなければなりません。テレビの代りに、原住民たちは、特別な太鼓を作る必要があります。すべての部族の酋長の要求を果たした後にこの太鼓を叩き、”おっぱじまるゾ!”と知らせることになってます」
「ムチャかわいいアイエラちゃんを、バカデカ・ダーデンから、みごと救出しました。だから、アイエラのパパ、つまりクーラック族の酋長さんは、こっちの味方です」
「クーラック族のアロロンは、娘のアイエラをバカデカ・ダーデンの手から救い出して欲しいと要求しています。この件に関して、個人的な思い入れはありません的なヤボな態度を取る必要はありませんから、自分に正直にいきましょう」
「まだ、クーラック族のアロロン酋長と話をしていないので、彼の要求もわかりません」
「ヨラルー族が要求していた剣は、すべて納入しました。というワケで、アパトンは話に乗りました、っと」
「ヨラルー族のアパトン酋長は、もうこれ以上、恐竜どもに部族の人間が食われるのを見るのがイヤになったので、ナフアトラ製の剣でヨラルーを武装強化したいとのこと。これは、チョロい仕事ですね」
「ヨラルー族のアパトン酋長に会って、話をしなければなりませんね」
「バラッブ族のバラカイ酋長には、ご子息、ナカイ坊やの病気を治す薬を届けました。というワケで、バラッブ族とはもう、すっかりお友だち」
「バラッブ族のバラカイ酋長のご子息、ナカイ君は、かわいそうに病の床でうなっています。どーしても、ある薬がいるのでありまして、それは、大いなる台地の頂上に生えている珍しい花の根っこということデス」
「一刻を争うというほどではないけれど、ナカイ坊やが治らない限り、バラカイ酋長は、我々の話を聞くヒマもないそうです」
「バラッブ族の酋長、バラカイは何を要求するか、まだ会って話をしていないので、わかりません」
「猫の……じゃなくて、ティラノザウルス・レックスの首に鈴をつけて、ディスキキ族の要求は果たしました。これによって、チャフブラム酋長は、親愛なるお 友だちになりました。でも、幸運にも僕はまだ独身を守ってます」彼は額に手の甲を当てて、大げさに、冷や汗をぬぐい去る仕草を見せた。
「ディスキキのアル中酋長チャフブラムは、僕とグオブラムを結婚させたいと願っていますが、そればかりは死んでもゴメンです!」
「でも、ディスキキの人々を食い散らかすクセのあるティラノザウルスの首にベルをつけるだけで、チャフブラムは友だちになってくれると言っています」
「ディスキキ族のチャフブラム酋長の要求は、まだ聞いてません。その要求が、僕と娘のグオブラムを結婚させることだったら、連合の夢は、その時点で泥沼に沈んでアワと消えます」
「元ハークール族の住居だった洞窟から、クモの巣を一掃しました。そんなワケで、ホモサピエンスの遠い親戚にあたるグルゴールルは、呉越同舟の旅に出る決心をしました。あ、いいなコレ。呉越同舟の旅か。我ながらウマイこと言うねぇ。ウーム……」
「ハークール族のグルゴールル酋長の、……思うんですがね、グルゴールルって、ミッシングリンクって意味だったりして……要求は、クモの巣払いデス」
「クモの巣を焼き払って、その帰りにクモの洞窟から、ある革のシールドを持ってかえること、となっています」
「ハークール族のグルゴールル酋長の要求は、まだ聞いてません」
「バラコ族のプリンセス、ハリサちゃんを助け出しました。そんなワケで、ハリサちゃんの母親のハラワは、もう、どこまででも我々についてくる気持ちになってます」
「バラコ族のハラワ酋長は……どーしても”イーオドンの谷に男女平等を!”というタイトルを付けたくなるんだよね……どでかいゴリラに連れ去られた娘を助け出して欲しいと要求しています。これは、取り引きとは関係無くても、やらなきゃならない仕事でしょう」
「バラコ族の酋長は、ハラワという名前だったと思いますが、彼女の要求はまだ聞いていないので、わかりません」
「ピンディロ族のイナーラ酋長に連合の構想を話したときから、彼女は我々の仲間です」
「ここはまだ、お見せできません 」
「ピンディロ族のイナーラ酋長の要求は、まだ聞いてません」
「ジュカリの村の近くの溶岩を渡って、聖なる皮を取ってきました。そんなワケで、酋長のジュムーは、我々の生涯の友となりました」
「ちなみに、僕はダイヤモンドをいくつか、僕たちの世界へのお土産とさせていただきます。新しい生活の基盤にしたいと……」
「ジュカリ族のジュムー酋長は、精霊の洞窟までの道を拓いて、聖なる皮とか言うモノを取ってきて欲しいと要求しています」
「あなたのことですから、熱い溶岩の上をただスタスタ歩けばいいと思ってるでしょ。でも、我々のような、虚弱体質の仲間のためにも、なんとか安全に溶岩を渡れる方法を考えてくださいね」
「ジュカリ族の酋長、ジュムーとは、まだ連合の話をしていません。そのため、われわれの小さな親切運動に参加するための条件は、まだわかりません」
「ウィトラパクティは死にました。そこで、モクタポトルとナフアトラの人々は、ミルミデックス退治のために連合に参加してくれることになりました。モクタポトルは、結構、暗い野郎ですが、約束は守るって感じの男です」
「ナフアトラ族から追放された前王、モクタポトルは、ナフアトラの王座に戻りたいと願っています。ということは、少なくとも、ウィトラパクティを町から追 い出さなければならないワケで、モクタポトルによれば、ウィトラパクティは、そうとう大暴れをして、多量の血を流さない限り出てはいかないだろうと言って いました。戦車でもあるといいんですがね」
「ナフアトラの王を仲間に入れる方法は、まだわかりません。誰が正統な王なのかも、わかってません」
「自分の親戚であるサックラーの連中をエサにしていたティラノザウルスは、めちゃくちゃ激しい偏頭痛のために死にました。そんなワケで、サックラー族のシ スカール酋長は、我々の主旨に賛同してくれました。疑うワケじゃありませんが、あくまでも、そう隊長がヤツらの言葉を理解したという話ですよ」
「サックラー族の長とおぼしきシスカールは、”雷トカゲ”を退治して欲しいと要求しています。これは、恐竜社会の地位を下落させる原因にもなっている、標準サイズのティラノザウルス・レックスのことです」
「トカゲ人のサックラー族の長の名前は、シスター……じゃない、シスカールだ。彼の要求は、まだわかりません」
「我々は、バカデカ・ダーデンが洞窟に隠していたウラリ族の御神体、グレート・ファボズを取り戻しました」
「ウラリのお友だち、ワマップは、グレート・ファボズさんと呼ばれる像を洞窟から取り戻して欲しいと要求しています。怖そうな要求ですねぇ」
「僕の部族リストの最後は、ウラリ族です。彼らの酋長の要求は、まだわかりません」

「以上です、ボス」ジミーはパタンと音を立ててメモ帳を閉じた。


その他
「僕もいろいろ知ってるほうだけど、それはわからないなぁ。ラフキン教授に聞いてみてくださいよ。教授なら何でも知ってるから」



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