
イナーラ
  眼光鋭く威厳に満ちた、白髪まじりの老婦人だ。
  (初回)
  「またよそ者か。あなたのようなよそ者が、この谷をさまよっていると、風の便りに聞いていた。それで、ピンディロの村に何の用ですか?」
  
  (二度目以降)
  「我らの村に変わった戦士がやって来た。よくきましたね、アバタール」
  
  (連合後)
  「アバタール。再び我らの村を訪れた、その目的は何かな?」
  名前
  「イナーラ。あなたの目の前にいる」
  仕事
  「ピンディロ族を治めること」
  部族
  「ピンディロ族は平原を駆ける民。広い大地で自由に暮らしている。野の獣を狩り、水の中の魚を捕る」
  「我々の敵は、バラコ族です」
  獣
  「ピンディロ族は、平原では狩りの王者。ピンディロの戦士は、強く、疲れを知らない」
  魚
  「我々は、普段は川で魚を釣る。もっと大きな魚が欲しいときは、イカダで大いなる湖の中央に出て、そこで釣りをする」
  イカダ
  「イカダは、4人の人間がそれぞれにパドルを使って漕ぐ。イカダなしに大いなる湖に出ることは、危険です。泳いで出ようものなら、湖の底に棲む怪物に食われてしまう」
  パドル
  「ディスキキ族は、我々にパドルを作ってくれる。ずっと南の方に住む、大変に変わった部族です」
  バラコ
  「この村から西に、そして南に行ったところに、バラコ族の村がある。山の裾野に住む部族です。しょっちゅう、ピンディロの領地を冒すので、そのたびに追い返す」
  変わった
  「ピンディロの村の西、北側の崖に洞窟がある。そこに変わった男が住んでいる。とても変わっている。ちょうど、あなたのような感じです。彼の顔も服も変わっている。槍もナイフも使わず、握り拳だけで戦う。それなのに、ピンディロの戦士、まだ一度も勝っていない」
  トプルー
  「そう名乗る男、知っている。年老いた祈とう師です。バラコ族の村の西の、小さな島に住んでいる」
  連合
  「変わった戦士よ、谷の部族を連合させたいと言うのですか?太陽に当たりすぎて、頭が少し弱くなったね」彼女は笑った。
  しかし、彼女は少し考えると、こう言った。「変わった戦士よ。ピンディロはバラコ族のような勇敢な戦士たちと、数多く戦ってきた。それが、我々の生き方だった。しかし、長く続いた戦いのため、多くの優秀な戦士を失った。ここで我々の道を変えなければならないかもしれない」そして彼女は、また考え込んでしまった。
  「部族の連合に参加しましょう」
  <ジミー>:ジミーはちょっと意外な顔をした。「こりゃまた、簡単でしたね。いい気分転換だ。やっこさん、よっぽど戦いに疲れたと見えますね」
  
  (連合後)
  「もうすでに、アバタールの連合に参加すると言ったはず」
  さらば
  「ピンディロ族に危害を加えない限り、変わった戦士、いつでも自由にこの土地を歩いてかまわない」
  
  (連合後)
  「平和の使者、アバタール。大切な友人。いつでも遊びに来なさい」
  その他
  「イナーラ、”○”のことは知らない」
  
  
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