Ultima Savage Empire
登場人物セリフ集

Denys デニス





細身で色が白い、物思いにふけった感じの原住民だ。
(初回)
「客のようだな。いや、侵入者か?それは、いずれハッキリするだろう。何か用か?」
ベルトにつけたポーチから木炭のかけらと動物の皮を取り出した。皮はきれいに舐めされている。

(アイエラがいる時)
彼は、アイエラを見ると少し眉を寄せて、彼女をスケッチし始めた。

(アイエラがいない時)
彼は、キミを見ると少し眉を寄せて、スケッチを始めた。
彼の木炭を握る手は、大胆に、素早く動いている。

(二度目以降)
「おお、これはまたしても、我が生涯で最も色鮮やかなるお客様だ」


名前
「デニス。ある者は、悟りのデニスと呼び、ある者は……」彼は悲しい顔になった。「腰抜けデニスと呼ぶ」
「さて、あなたのお名前を聞かせていただけるか」

(名乗る)
「○。変わった名前だ。名前の持ち主の容姿にふさわしく、奇妙で異質だ」
(アイエラがいる時)
「○、お仲間に美しいアイエラの姿があるな。彼女は、クーラック族が生んだ愛らしい花だ」
<アイエラ>:アイエラは冷たく言った。「よく言うわ。ウラリ族のくせに、口だけはうまいのね」


仕事
「絵かきだ。心の目に映った光景を、洞窟の壁や、動物の皮や、植物の葉や、なんでもそこにある物に描き移す」
彼は話しながらもスケッチの手を休めない。


部族
「私は、隠れ部族ウラリの人間だ。だが、今は逃亡の身」

(アイエラがいる時)
「その美しいアイエラが、ウラリ族のダーデンに横暴な扱いを受けていたのは、よく知っている。だが、私はそんなことはしない」
<アイエラ>:「それならアイエラも、もうあなたに悪い感情は持たないわ」


逃亡
「少し前のこと。ダーデンが権力を集めたころ。ダーデンは、ウラリの守り神、グレート・ファボズの像をどこかへ隠してしまった。ダーデンは私に言った。崖 に大きな絵を描けと。ファボズが、自らの意志でダーデンに従っている図柄だと言う。私は断った。ダーデンは、かなり機嫌を悪くした。だから、こうして村を 去った。命が惜しいからだ」


隠れ
「ウラリは、イーオドンの谷のどの部族からも離れて生活している。もしや、ウラリ族がどこに住んでいるのかを知りたいのか?」
→はい
デニスの表情に警戒の色が浮かんだ。「すまないが、逃亡の身とはいえ、これでもウラリの人間。私の口からは、ウラリ族がどこに住んでいるかは、教えられない」
→いいえ
「デニスの心臓は、それを聞いて安心した」


ファボズ
「グレート・ファボズは、大変に力のある精霊だ」



「ここのすべてだ。世界だ。この世界は、イーオドンの谷と呼ばれている」


さらば
「さらばだ。色鮮やかなる客人」


その他
「それは知らない」


会話修了後
彼はスケッチを完成させた。モデルと作品を見比べてから、キミに見せてくれた。技術的には幼稚だが、みごとに愛らしいアイエラの姿を描いている。(キミの姿が描かれている。)
彼はスケッチをキミに渡した。「デニスを訪ねてくれた礼だ。デニスのことを思い出してくれ」



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