

厚い毛皮を着たアジア系を思わせる原住民だ。
  「ハイ。何か」
  
  (ナカイ救助後1)
  「でも、もうご存知ね。あなた、バラカイ酋長のご子息、ナカイ様の命を救われた偉大なるアバタール様でしょ。そうね?」
  
  (ナカイ救助後2)
  「ナカイ様、とても重いご病気でした。でも、どこからかの、お客人に救われました。あなた、そのお客人、違うか。あなたね?」
  →はい
  「あいやー」原住民の顔が明るくなった。「そうだと思った。偉大なるアバタール、バラッブへようこそ!」
  →いいえ
  「あいやー」原住民は混乱してしまった。「○、勘違いか」
  
  (連合後)
  「……偉大なるアバタール様、ご存知のとおり」
  名前
  「(カーウィット)(ツオライ)(クワー)(フィラマイ)(バロヌー)(シニア)(プエロア)(オルロアイ)(ヤミ)いいます」
  仕事
  「ハイ。我々は台地の民、バラッブ族ね。獣を狩ったり、木の実を採ったりしてます」
  部族
  「ハイ。○は台地の民、バラッブ族の者です。酋長はバラカイ様。お世継はナカイ様。バラッブ族は、サックラー族と敵対関係にあります」
  酋長、祈とう師、バラカイ
  「ハイ。バラカイ様が、我々の酋長で、祈とう師です。酋長は、偉大的知恵の持ち主です」
  ナコラ
  原住民は声を殺して言った。「お嬢様は、このあたりにいらっしゃいます」
  台地
  「谷の西部には、3つの台地あります。ひとつはバラッブの台地。私たち、住んでるところです。バラッブの村の北に、小さな台地あります。誰も住んでいません。草もあまり生えません。その北に、大いなる台地あります。一番大きな台地です。獣と植物だけが、棲んでます」
  青い石
  原住民の顔から表情が消えた。「そういう話、酋長に聞くよろし。バラカイ酋長に」
  サックラー
  「あいやー! サックラーね。人の姿をしたトカゲね。狂暴的戦士です。何世代にもわたって、サックラーとバラッブ、敵対しています。サックラー族は、大いなる台地の西の洞窟に住んでいます。かつては、ずっと北に住んでいました。どうして、わからない。でも、そこを捨てて、今の洞窟に移り住んだのです」
  ミルミデックス
  「ハイ。ミルミデックスのこと、○も聞いたことあります。ずっと東にいる狂暴な獣とか。東隣の部族がミルミデックスに滅ぼされたら、次に狙われるのは、バラッブとサックラーね」
  ナウル
  「ナウルという名の戦士、バラッブにいます。ナウルは、バラッブの台地から離れて住むのがいい思います。なぜなら、ナウル、大嘘つき的馬鹿者だからです」
  ナカイ
  「ナカイ様は、バラカイ酋長のご子息です」
  (ナカイ救助前)
  「ナカイ様、ひどいご病気です。もうあまり長くないでしょう」
  連合
  「そのような話は、酋長になさるがよろし。このような、平民の知らぬところです」
  さらば
  「お達者で」
  その他
  「○は悩みます。あなたの言葉、よくわかりません」
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