Ultima Savage Empire
登場人物セリフ集

Balakai バラカイ





祈とう師の化粧をした陰気な男だ。
(初回)
「私、重い病の床に伏した子供に付き添っている。みなに、小さな声で話すよう、お願いしているよ」

(二度目以降)
「バラカイ、最も気高き客人アバタールをお迎えできて感慨無量」
(同盟後)
「ナカイの命を救ったバラッブ族の英雄、アバタール。バラカイ、心から歓迎するよ」

(パーティーに怪我人がいる時)
「私、感じる。誰か怪我をしてるね」

(同盟の申し出をした後・ナカイ救助前)
彼はバネのように身を起こした。「気高き客人アバタール。ナカイの薬、採ってきてくれたか?」
→はい
「そうか? さ、早く。見せてくれ!」
(持っていない時)
バラカイは待った……
「バラカイ、ひどく傷ついた。せがれが死にそうだというときに、客人、悪い冗談。困った人間、からかって面白いあるか!」
「客人、お引き取り願おう。せがれを救う薬を持って来ない限り、決してここを訪れてはタメね!」

(持っている時)
震える手で、バラカイは根を受け取った。
素早く轢いて粉末にすると、茶碗に入れて水を注ぎ、早口に祈りの言葉を唱えた。
丁寧に息子の口に液体を流し込み、息子がそれを飲み込むのを、じっと待った。
すると、見ているそばから少年の顔に血の気が戻ってきた……。数分もすると、少年の目が開いた。
<ナカイ>:「父上? ぼく、とても寒いのこと」)
「ナカイ、お前は病に冒されていたのだ。もう少し、横になっていなさい」
バラカイはキミに向き直った。顔は喜びに輝いている。「なんと礼を言っていいか、わからない。アバタールはこれより、バラッブの土地をいつでも自由に出入りしてかまわないよ」

→いいえ
彼はため息をついて、仰向けに寝転がってしまった。「そうか……。バラカイのせがれ、半死半生。薬がなければ絶望的」


名前
「バラカイと呼ばれている」


仕事
「私、バラッブ族の酋長兼祈とう師」


シャムルー
「シャムルーねぇ。聞いたことあるよ。しかし、本人に会ったことないね」


シャミノ
「”シャミノ”とは、何ね?」


部族
「バラカイはバラッブ族の人間。すぐ西には、サックラー族がいるが、人間にあらずして、戦士の姿をした爬虫類よ。ずっと東には、ディスキキ族がいる。バ ラッブは彼らと交易している。バラカイは、かつて、ディスキキ族の太鼓職人、ツマッシュと対決したことあるね。それよりもっと東には、ウラリと呼ばれる部 族が住んでる。バラカイは、ウラリ族の人間にひとりだけ会ったことあるよ。トプルーと名乗る祈とう師ね。そして、どこか遠くに、ミルミデックスが住んで る」


バラッブ
「ここね。台地の民、バラッブ族の村ね」


台地
「はいな。バラッブ族、台地の住人のことね。この北にも2つの台地があるよ。ひとつは小さすぎてタメね。もうひとつの大いなる台地は、登れなくてタメね」



(ナカイ救助前)
「バラカイの息子、ナカイは、重い病ね。私の力をもってしても治せないほど重いよ。この子の熱を冷ますには、特効的薬がいるのこと……」

(ナカイ救助後)
「ナカイはもう元気。アバタールのお陰さまよ」


ナコラ
「ナコラ、大変に恥ずかしがり屋。見知らぬアバタールがここにいる間、どこかに隠れてるね」


青い石
「客人、青い石の物語、聞きたいか?」


サックラー
「サックラーはこの西に住んでるね。よく青い石を採りにいった洞窟の中よ。サックラーの王の名前は、シスカールさんね」


治療
「どなたか、治療が必要か?」
→はい
「祈とう師として、傷ついた人を治療するのも、バラカイの使命」
精霊たちの知恵を授かるため、彼は頭を後にそらし、深く息を吸い込んだ。
彼の息が荒くなった……そして、一陣の強い風がキミをかすめていった。
(怪我)
「ククーズの精霊よ、○は祈り求めるよ。○の上に加護のあらんことを!」……すると、○は元気になった!
「偉大なるククーズの精霊よ、○をご覧あれ。○が抱きかかえしは、親愛的友にして仲間あるよ」
(蘇生)
「○はククーズに乞い願う。滋養強壮、健康的恵を○に与えたまえ。○が再びその足で歩き、戦わんことを願う!」
→成功
風が唸り、逆巻く空気の流れとなってキミを取り囲んだ……全身の毛が逆立つ……みるみるうちに、○の体から傷が消え、○は目を開けた!
→失敗
彼は遺体を調べ、悲しい声で言った。「精霊は答えてくれなかった。バラカイには、どうすることもできない」
彼はキミから遺体を引き取った。「バラカイ、丁重に葬っておくよ」
(終了時)
風がおさまった。バラカイはその場に倒れ込んだ。しばらくして、バラカイは疲れ切った顔をあげた。
「精霊たち、上機嫌だったよ。万事順調。うまくいった」
(怪我人がいない時)
彼は目を開けた。「誰も治療の必要なしと感じたよ」

→いいえ
「それはよかった」



「白い花弁の大きな花がある。その花の根に、せがれの熱を下げる生薬成分が多量含有のこと。しかし、その花、もうトコにもないね。最後にバラッブの人間が見かけたのは、大いなる台地の上だったよ」


トプルー
「気高き客人、トプルーの話、聞きたいか?」バラカイは嬉しそうな顔をした。
→はい
「昔々、トプルーと名乗る祈とう師が、バラカイに魔法の試合を挑んだ。戦いは一進一退、長く苛酷だった。トプルーは、強大的力を披露した。バラカイもま た、強大的力を披露した。バラカイはその時、トプルーが精神的に過労状態になっているのに気が付いた。そこで、バラカイは、トプルーを引っ掛けてやった よ。娘のナコラを呼んだね。ナコラと私、以心伝心。青い石を取り出して、実在しない精霊の名を唱えたね。ナコラは、わけのわからない言葉をしゃべり始め た。そこで、バラカイ、トプルーに言った。ナコラの知能を取り出して、石に封じ込めたと。バラカイ、トサカにきてたから、同じことをトプルーにもやって見 せた。トプルー、まんまと引っ掛かったよ。己の知能を石に封じ込められたと思い込んでしまったあるね。バラカイ、トプルーに言った。もし再び、トプルーが バラッブの民を困らせることあれば、その石を砕くと。トプルーは遠い遠いところへ逃げていった。トプルーを治すには、青い石を渡せばいい。青い石なら何で もいい。石の話は、すべて嘘なのだから。もし、気高き客人、青い石が欲しければ、サックラー族の洞窟に行くといい。そこには、大きな石がある。ハンマーで 叩けば、小さなかけらが採れるよ」
→いいえ
「残念無念。とても面白い話のことだがなぁ」


その他
「客人の言葉、バラカイにはよくわからないね」


大いなる台地
「大いなる台地は、ここから北西の方角にある。かつては、その南の小さな台地とつながってたのよ……。……でも、2つの台地を結ぶ道が崩れ落ちてから、大いなる台地へは行けなくなってしまったあるね」


ツマッシュ
(ナカイ救助前2)
「それ、部族的秘密あるよ。ただし……、客人がバラカイの頼みを快く引き受けてくれるなら、話は別ね」

(ナカイ救助前)
「気高き客人よ、バラカイの病に苦しむナカイのために、薬を探して採ってきてはくれまいか。そうしたら、太鼓職人ツマッシュのことを何でも話して差し上げるがね」

(ナカイ救助後)
「ツマッシュ、太鼓職人ね。ディスキキ族の人間あるよ。バラッブ族の戦士のひとりが、大勢のディスキキの戦士をピックリさせたあるよ。ツマッシュは、その復讐にやって来たね。実はこの私が……」と、彼は自分自身を指差した。「ツマッシュと、一対一で勝負したよ」
「ツマッシュは、私の目を指で突いて私を困らせたが、バラカイ、ヤツの知能を青い石に封じ込めたと思い込ませる作戦に出たね。ツマッシュ、まんまと信じたね。ところがツマッシュは、人間の知能から己が解放されたと、たいそう喜んだよ。そして、感謝感激して去っていったね」



「大きな白い花の根ね。それ、珍重的生薬のこと。花を切り倒し、根を取り出して、持ち帰ってほしいあるよ。それで、ナカイは元気回復」


ミルミデックス
「バラカイは、よくミルミデックスの夢を見たよ。ミルミデックス、恐怖的生き物のことね。集団これ1匹の生物のごとく結束し戦うのこと」
「ミルミデックスの夢、何度も見たよ」



「夢中にて、バラカイ、遠方的部族の戦士に相まみえたよ。戦士、遠方より来りて、全部族を連合させて、ミルミデックスと戦ったある」


連合
「気高き客人、部族を連合させたいと言うか?」
→はい
「すべての部族が連合に賛同するとは限らないね」

(ナカイ救助後)
「ナカイを治してくれた客人に、バラカイの恩義、千万無量。私の助けが必要ならば、いつでも力になるよ」

(ナカイ救助前)
「バラカイ、協力するにやぶさかでない。ただしその前に、バラカイの病のせがれ、ナカイの治療に必要な薬、探してきてほしいある」
ジミーはメモを開いて何かを書き込んだ。「これでよし。ジミーがおそばにいれば、ボスは文字が読めなくたって大丈夫ですよ」
→いいえ
「気高き客人、何か企んでるね」


シルカール
「シスカールは、サックラー族の王。立派的戦闘家ね。バラカイ未だ若輩なりし折、シスカールは、すでに狡猾的熟練戦士だったね。我々は、昼夜一貫、戦って 戦って戦った。バラカイ、幸運にもシスカールを倒すことができたよ。深傷追いしシスカールは、すっかり死んだものと思っていた。しかし、起死回生、今では サックラー族の長」


さらば
「気高き客人は、いつでも熱烈歓迎、千客万来ね」


その他
「客人の言葉、意味不明ね」



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