Ultima Savage Empire
登場人物セリフ集

Apaton アパトン





引き締まった体の、眼光鋭い威厳に満ちた黒人戦士だ。
(初回)
彼は黙ったまま、キミを見つめている。キミから何かを話すのを待っているようだ。

(二度目以降)
彼は形式的な無言の挨拶をして、キミの言葉を待った。

(同盟後)
彼の顔に笑いがあふれた。「アバタール、ヨラルー族の酋長をよくぞ訪ねてくれた。アバタールはいつでも大歓迎だ。さあ、近くへ来い。アパトンと語り合おう」

(武器の数をごまかした時)
彼は冷たい目でしばらくキミを見つめて言った。「アバタール、お前が武器の数をごまかして、アパトンを欺こうとしたことは忘れてはおらんぞ。それで、何の用だ?」


名前
「アパトン」そう言って彼は自分を指差した。


仕事
「ヨラルー族の酋長だ」
(ラフキンがいる時)
「シュバイツァーがよく知っている」彼はラフキン教授を指差した。
<ラフキン>:「ご機嫌うるわしゅう、偉大なるアパトン酋長。これは私の友人アバタールです。粗野で物覚えが悪く、思慮に欠けることがままありますが、実に善良な男です。どうか、以後お見知りおきを」
酋長は表情を変えず、目だけでラフキンに返事をすると、キミに向き直った。


ヨラルー
「ヨラルー族は、多くを語らずして実行する。我々の敵はミルミデックスとクーラック族だ」


クーラック
「クーラック族は、ヨラルーの村の西に住む。立派な戦士たちだ。彼らは我々よりも、上等な武器を持っている。だが、技はヨラルーが上だ」



「この村の南。骨の向うだ」


青い石
「バラッブ族が、青い石を持っている」


バラッブ
「ずっと南西の、台地の国だ」



「この村の南。崖の近くだ」



「獣を殺し、ナイフを使って死体から皮を剥ぐ」


モクタポトル
「ナフアトラの王だ」
(追放時)
「ナフアトラの前の酋長だ。今は追放されて、ジャングルをさまよっている」


ミルミデックス
「巨大化した狂暴な蟻どもだ。すべての部族の敵だ」
(連合時)
「アパトン、ミルミデックス退治に協力すると約束した。アバタールが約束を守り、我々に武器を献上したからだ」

(連合前)
「アパトン、ミルミデックス退治に協力する。……ただし、アバタールがナフアトラ族の持っている黒曜石の剣をヨラルーに献上してからの話だ」
「ヤツらは、ヨラルーもほかの部族も、見境なく破壊しまくる。誰にも止められない」


シュバイツァー
「シュバイツァーは祈とう師のような人間だが、祈とう師よりも賢い。本当の名前はラファーキンとかいう。言いにくい名前だ。この村のどこかにいるはずだ」
(ラフキンがいる時)
<ラフキン>:ラフキン教授がキミの脇腹を小突いた。「酋長はもう、よくご存知なんだよ」教授は酋長に向き直った。「一言申し上げておきますが、酋長閣下。私はしばらく、このアバタールと旅に出てまいります」
「いかん。シュバイツァーが村を離れることは許さん」
<ラフキン>:「しかし、酋長。私が、あなたの戦士たちをみな木登り蛙に変身させてしまっても、よろしゅうございますかな?」
「シュバイツァー、アバタールと旅に出るよう命ずる」


トプルー
「頭のおかしいウラリだ。しかし、ウラリ族に友人はいない。ほかの部族にもだ。ずっと北の島に住んでいる」


ウラリ
「侵略者だ。南東の方角からやって来る。だが、どこから来るか、わからない」
彼はちょっと考えて言った。「トプルーならウラリ族の住みかを知っているかもしれない」


ダーデン
「バカデカ・ダーデンが酋長になるまでは、ウラリもほかの部族を侵略するようなことはなかった」


部族
彼は自分の周辺をぐるりと指差した。「ヨラルー族だ」


連合
「部族を連合させるとな。敵同士で同盟を組もうとでも言うのか?」
→はい
「なぜだ?」

(ミルミデックスと答える)
彼はしばらく考えて言った。「それが、戦いを止めるに十分な理由だと思うのか?」彼は肩をすぼめた。「よく考えなければならん……。第一に、それで我が部族が得る利益をな」
「かつてヨラルーには、優れた武器職人がいた。しかし、その者はミルミデックスの襲撃によって殺されてしまった。いい武器を大量に作る技術を失ってしまっ たのだ。ミルミデックスや大トカゲから村を守るには、武器が必要だ。そのため、ヨラルーに武器を献上する者があれば、その者は、ヨラルーの厚い信頼を得る だろう。ナフアトラ族の町、ティクティカトルへ行け。彼らはすばらしい武器を作る。そこで黒曜石の剣を10本手に入れて、我々に献上しろ。10本の黒曜石 の剣を持って、もう一度アパトンに会いに来い。連合の話は、そのときに聞こう。ミルミデックス退治に、ヨラルーは大きな力になれると思う。だが、武器が先 だ」
<ジミー>:ジミーは勢いよくメモを開いた。「武器……とね。よっしゃ。これで僕も武器密輸の共犯だ。恩に着ますぜ、ボス」ジミーはアパトンの要求をメモに書き留めた。
(なぜと答える)
彼は顔をしかめた。「アパトンは子供ではない。回りくどい説明はいらん。ただ答えればよい。なぜだ?」

(それ以外を答える)
「どういうことか、よくわからんが、アパトンが敵と同盟を結ぶことも、話によっては、あるかもしれん。もしお前が、我々に力を貸す気があればな」

(二度目以降)
「黒曜石の剣を10本、ヨラルーに献上しない限り、同盟の話はするな。その話は、もうすでに決めたはずだ。ヨラルーには、トカゲやミルミデックスと戦うための武器が必要なのだ」
(条件を満たした時)
彼は胸を反らせた。顔には満足の笑みが浮かんでいる。「よくやった。これでヨラルーに武器が揃った。よろしい。ヨラルーはアバタールの部族連合に参加することにしよう」
(条件を満たしていない時1)
彼はキミの持ち物を調べた……
剣がないことに気が付き、キミに怒りの目を向けた。「黒曜石の剣がないではないか!アパトンは遊んでいる暇はない。黒曜石の剣10本を用意して、出直してこい」
(条件を満たしていない時2)
彼はキミが差し出した剣の数を数え始めた。数えながら、傍らに並んでいる戦士に、1本ずつ剣を渡していった。
最後の剣を戦士に渡すと、アパトンの顔に激しい怒りの表情が燃え上がった。
「○本しかないじゃないか!アバタール、お前は数が数えられないのか。それとも、アパトンを騙そうとしたのか!アパトンは馬鹿でなない。アバタールは、私 を侮辱した。この償いは高くつくぞ。この○本はいただいておくが、あらためて10本の黒曜石の剣を献上してもらおう。残りの#2本という意味ではないぞ。 これに加えて、あと10本だ。さもなければ、連合の話には忘れてもらおう。行けっ!約束の品物を用意するまで戻るでないぞ!」

→いいえ
「ほう」

(連合時)
「ヨラルーはすでにアバタールの同盟に参加した。ほかの部族を参加させたければ、それぞれの部族を訪ねなければならない」


さらば
「アバタール、いつでも好きなときに遊びに来い」
彼はそっぽを向いてしまった。


その他
「アパトンにはわからない」
彼はただ待っている。キミが馬鹿なことをしゃべっていると思っているようだ。
「アバタール、ヨラルーに献上する武器は持ってきたか?」




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